フランス

シトロエン

シトロエン ヴィザ ロータス(1981-82 フランス)

1980年代初頭、シトロエンはWRCを制すべく高い戦闘力を持つマシンを構想していた。それは「ジェネシスプロジェクト」と呼ばれ、エントリーモデルのヴィザをベースとしたマシンで、ルノー5ターボと互角以上に戦うというもの。この中でいくつかのプロ...
アルピーヌ

アルピーヌ A610(1991-95 フランス)

アルピーヌ GTA(日本ではV6ターボ)の進化版がA610。バックボーンフレームを備え、ポルシェ911と同様のリアエンジンかつ2+2というレイアウトはそのまま踏襲しつつ、シャシー剛性は大幅に向上。また、GTAではリアヘビーだった前後重量配...
プジョー

プジョー 406クーペ 2.2HDi(2001-04 フランス)

ピニンファリーナのダヴィデ・アルカンジェーリによる流麗なデザインが与えられた406クーペは、デビュー当時「世界一美しいクーペ」とも呼ばれた。この車には当初、3.0L V6および2.0L 直4のガソリンエンジンが搭載されていた。しかし200...
プジョー

プジョー 607 パラディン(2000・2007 フランス)

ワンオフで製作されたプジョー607のVIP向けストレッチバージョンがこの車。2000年のジュネーブモーターショーでコンセプトモデルとしてデビュー。高位な騎士の意味を持つ「パラディン」と名付けられた。これはプジョーとコーチビルダーのユーリエ...
シトロエン

シトロエン ビジュー(1960-64 イギリス)

イギリス、スラウ工場製のシトロエンのクーペモデルはイギリス国内でのみ販売されたもの。大衆車2CVのプラットフォームを流用しており、エンジンも空冷フラットツインの425cc 12馬力を搭載。ボディはグラスファイバー製の独自のものとなっており...
プジョー

プジョー L76(1912-1914 フランス)

当時のグランプリマシンは、エンジン出力向上のために10L以上の巨大排気量のエンジンを搭載するのが常套手段とされていた。しかしプジョーはその流れに対抗し、あくまで技術力による出力向上に挑戦した。エルネスト・アンリ設計による直列4気筒エンジン...
ルノー

ルノー エスパス(1984-91 フランス)

元々タルボと協力関係にあったマトラによって開発され、タルボ マトラ ランチョの後継として考えられていたモデル。プジョー305をベースに市販化が進んでいたが、PSAグループが計画を中止。このアイデアをマトラがルノーに持ち込み市販化が実現した...
プジョー

プジョー プロキシマ(1986 フランス)

プジョー初のコンセプトカーであるクエーサーの後継として登場したのがこのモデル。ルーフ全体がリアにスライドする乗降システムを採用した2+2クーペ。オーバーハングを極端に切り詰め、車体の四隅にタイヤを配置したデザインが特徴。ミドシップ配置され...
シトロエン

シトロエン BX 4TC(1985 フランス)

遅れてきたシトロエン製Gr.Bラリーカー PSAグループは既にプジョー205T16でWRCを戦っていたが、シトロエンも独自のGr.Bマシンを製作してWRC戦線に挑戦する。BXをベースに開発されたマシンは、2.1Lの直4 SOHCター...
シトロエン

シトロエン SM Gr.5(1972-73 フランス)

ラリーで戦うために生まれた、ショートホイール版SM シトロエンSMは、ほぼストック状態で1971年のモロッコラリーに挑戦し優勝を獲得する。この好結果を受け、更にラリー向けに改良を加えられたのがGr.5仕様。ホイールベースは35cm、...
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