ルノー

ルノー サフラン ビターボ(1993-96 フランス)

サフランは25の後継車として1992年に登場した大柄な5ドアハッチバックであり、ドイツの高級サルーンに対抗するモデルだった。そのサフランのラインナップの中でも最も高性能なモデルに位置したのがビターボ。エンジンはアルピーヌA610用の3.0...
スズキ

スズキ スイフト スポーツ(2003-05 日本)

国内市場における初代スイフトは、ワゴンR+のプラットフォームとKeiのサイドパネルなどを使用してコストカットを極めた廉価なコンパクトカーだった。そして、国内未導入の3ドアハッチバックモデルをベースとして、手ごろなホットハッチとして生み出さ...
アルファロメオ

アルファロメオ ティーポ160(1952-54 イタリア)

F1グランプリ黎明期(1950年、51年)のチャンピオンマシンであるティーポ158/159の後継車として開発が進められたマシン。アルファロメオは51年限りでグランプリから撤退していたが、その後も次期マシンの構想は練られていた。ティーポ16...
アルファロメオ

アルファロメオ ティーポ158/159 “アルフェッタ”(1938-51 イタリア)

当時のアルファロメオセミワークスであったスクーデリア・フェラーリを率いたエンツォ・フェラーリの進言により製作された、1.5L過給機付きのヴォワチュレットフォーミュラ(F2相当)がこの車だった。開発を担当したのはジョッキアーノ・コロンボ。鋼...
ホールデン

ホールデン コモドア ターボ(1986-88 オーストラリア)

本家日産にも存在しなかったRB30ETを搭載したオーストラリア車 オペル コモドーレのホールデン版は、オーストラリアの地で独自の進化を遂げた。コモドアは1986年にフェイスリフトを受け、VK型からVL型に発展。同年よりオーストラリア...
大宇

トミーカイラ m08(2004-05 日本)

ジウジアーロによるかわいらしいデザインと低価格が特徴で、日本でも販売された大宇マティス。これをベースにトミーカイラが手掛けたチューンドモデルがm08だった。スズキ製F8Cをベースとする800ccの3気筒エンジンはヘッド面研やポート研磨が施...
日産

日産 プリンス ロイヤル(1967 日本)

それまで使用されてきたメルセデスベンツ 770(グロッサーメルセデス)の後継車両として、プリンス自動車が開発し宮内庁に納入した御料車がこの車である。プリンス自動車の技術の粋を集めた車ではあったが、あえて技術的な冒険はせずに信頼性にも大きく...
日産

日産 ロータリー(1972 日本)

日産は1960年代よりロータリーエンジン(ヴァンケルエンジン)の研究開発を進め、70年には正式にアウディ・NSU・アウトウニオンとロータリーエンジンのライセンス契約を結んだ。そして、72年の東京モーターショーでは満を持して、サニーエクセレ...
ジャガー

ジャガー XJ41 プロトタイプ(1990 イギリス)

ジャガーがXJ-Sの後継モデルとして計画していたXJ41(Fタイプ)。その開発中にいくつか試作されたテストミュールのうちの1台がこの車だった。XJ-Sのボディシェルをベースとしており、ワイドトレッドと大径タイヤに合わせてフェンダーがフレア...
シトロエン

シトロエン ヴィザ ロータス(1981-82 フランス)

1980年代初頭、シトロエンはWRCを制すべく高い戦闘力を持つマシンを構想していた。それは「ジェネシスプロジェクト」と呼ばれ、エントリーモデルのヴィザをベースとしたマシンで、ルノー5ターボと互角以上に戦うというもの。この中でいくつかのプロ...
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