アキュラ

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アキュラ スーパーハンドリングSLX(2019 アメリカ)

アキュラが1997年式のSLXをベースに製作したレストモッド。アキュラRDX用のサスペンション周りやSH-AWDを移植され、最新のトルクベクタリングによるコーナリングを実現。エンジンは、元々縦置きに搭載されていたいすゞ製3.2L V6の代わりに、RDX用K20C型2.0L VTECターボを使用。これを350馬力までチューニングし横置きに搭載した。トランスミッションは10速ATを組み合わせる。見た目はノーマル然したいすゞビッグホーンに見えるが、その中身はホンダの最新技術が詰まったスーパーSUVとなっている。
アキュラ

アキュラ SLX(1996-99 アメリカ)

ホンダはいすゞビッグホーンのOEM供給を受け、ホンダホライゾンとして日本市場で販売していた。それと同様にアメリカ市場では、いすゞトルーパー(日本名ビッグホーン)のバッジエンジニアリングモデルとして、SLXがアキュラブランドで販売されていた。当時人気が出始めていたSUV市場を狙って導入しており、レクサスLX450やレンジローバーがライバルだった。エンジンは3.2L V6 190馬力を搭載。98年の改良で3.5Lエンジンへ換装された。総販売台数は6590台と少なかったが、アキュラのSUV戦略の地盤固めをした意味では重要なモデルであった。
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