アメリカ

シボレー

シボレー コルベット スティングレイ(1963-67 アメリカ)

2代目コルベットは、ボディ全周のプレスラインがエイをイメージしていることから"スティングレイ"のサブネームを持つ。この代からオープンのほかにクーペも用意されたが、特徴的な分割リアウインドは64年に1枚ものへと変更された。
オールズモビル

オールズモビル カトラス シュープリーム(1988-97 アメリカ)

カトラスシリーズの最上位となるモデル。スマートなクーペボディに組み合わされるエンジンは2.8L V6。後に3.1L、3.4Lと拡大される。先鋭的なフロントマスクが特徴。リアサスはグラスファイバー製リーフスプリングを採用していた。
その他

エンピ インプ バギー(アメリカ)

エンピ(EMPI)は1950年代から空冷ビートルのスペシャリストとして、そのチューニングやアフターパーツで有名な会社だった。そのエンピがマイヤーズマンクスの後を追い販売したデューンバギーがこの車。当時のVWバギーブームの一翼を担ったモデル...
AMC

AMC ジャベリン/AMX(1968-70 アメリカ)

AMCがマスタングに対抗するために用意したポニーカーがジャベリン。直6 3.8LとV8 4.8Lもしくは5.6Lを用意。AMXはジャベリンのホイールベースを大幅に短縮して2シーターとした硬派なモデル。より強力なエンジンを搭載し、V8 6....
フォード

フォード カプリ(1969-74 イギリス・ドイツ)

米国でのマスタング成功の再現を欧州で狙い、英独フォードで共同開発したモデル。数種のエンジンに豊富なオプションの組み合わせもマスタングに倣う。エンジンは1.3~1.7LのV4、2.0と2.3LのV6 OHVが用意。71年に追加されたRS2600はETCでBMW 3.0CSLと戦った。
シボレー

シボレー コルベア コンセプト(1954 アメリカ)

初代コルベットのファストバッククーペ版として検討されていた。名称はコルベットとフルサイズモデルのベルエアとの造語。また、ステーションワゴンのノマドも存在。両モデルとも名称のみ引き継がれ、まったく別の車として市販された。
ポンティアック

ポンティアック メラ(1987-88 アメリカ)

コーポレートコンセプト社が製作した、フィエロベースの完成度が高いフェラーリ308レプリカ。レプリカだが、一部ポンティアックディーラーで販売され、保証も受けられた。本家フェラーリに訴えられる前に生産終了、生産台数は247台。
ポンティアック

ポンティアック フィエロ(1984-88 アメリカ)

GM初のミドシップ2シーターは好燃費のシティコミューターというコンセプト。フィアットX1/9と同様の手法で、小型前輪駆動車である"Xカー"のパワートレインを流用し180°反転させ使用。車体は鋼製スペースフレームに樹脂製外皮の組み合わせ。
シボレー

シボレー サイテーション(1980-85 アメリカ)

GMが史上最大級の投資を行い"Xカー"と呼ばれる小型車プラットフォームを刷新。GMとして初のエンジン横置きFWDを採用。シボレー版はサイテーションの名を与えられた。当初爆発的な販売台数を記録するも車両欠陥が表面化し短命に終わってしまった。
フォード

フォード シエラ XR8(1984-88 南アフリカ)

南アフリカ国内のグループ1ツーリングカーレースで、M1用のエンジンを搭載したBMW 745i SAなどに対抗するために生まれたホモロゲーションモデル。欧州向けのスポーツモデルであるシエラXR4iは南アフリカでは用意されておらず、代わりに独自のスポーツグレードを設定。エンジンはフォード マスタング用の強力な5.0L V8 OHVを搭載。これに4バレルのホーリーキャブレターを組み合わせて218馬力、38.1kgmを発生。パワーアップにあわせてフロントにはAPレーシング製の4ポットキャリパーを備え、トランスミッション等も強化。最高速度は231km/h、0-100km/hは6.95秒を誇る。クラス1ホモロゲーションに必要な生産台数は200台となっていたが、最終的にはプロトタイプを含めて252台が生産された。
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