オースチン

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オースチン セブン(1922-39 イギリス)

簡素だが手ごろで廉価な"サイクルカー"に対抗できる実用的な小型車としてハーバート・オースチンの主導で開発。セブンの名称はイギリスの課税馬力である7馬力に由来する。累計生産台数は29万台で、戦前の英国で最も多く生産された小型車となった。
MG

オースチン ヒーレー スプライトMk.2/MG ミジェット Mk.1(1961-64 イギリス)

スプライトは平凡なスタイリングに衣替えしてMk.2となる。カニ目の持つ個性は失われたが、ボディにはトランクリッドを設けるなど実用性が向上。当初は948ccだったが、62年に1.1L 56馬力に進化しギアボックスもシンクロが強化された。
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オースチン ミニ クーパーS Sr.1(1963-67 イギリス)

F1コンストラクターのクーパーが手掛けた高性能モデルがミニ クーパー。ここから更に排気量を拡大し1071cc 70馬力を与えられたのがクーパーS。64年には1275ccに排気量を拡大。また、1リッタークラス向けの970ccモデルも設定された。
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オースチン セブン850/モーリス ミニ・マイナー850(1959-67 イギリス)

アレック・イシゴニス設計の革新的な小型車。イシゴニス式エンジン横置きレイアウトの採用、ボディの四隅に10インチの小径タイヤを配置し、3m少しのボディサイズに広い室内を実現していた。67年からマークⅡに進化。
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