イタリア

フェラーリ

フェラーリ 250GTO(1962-64 イタリア)

1962年にFIAはスポーツカーレースの国際選手権の対象をGTクラスに限定する。このクラスの戦いを優位に進めるべくフェラーリが開発したモデルが250GTO。250は1気筒あたりの排気量を表し、GTOの"O"はオモロガート(公認)の略。のち...
アルファロメオ

アルファロメオ カイマーノ(1971)

1971年のトリノショーでデビューしたイタルデザインによる意匠のコンセプトカー。ウェッジシェイプ形状とドアも組み込まれたキャノピー形状のフロントガラスが大きな特徴。中身はアルファスッドをベースにホイールベースを8インチ切り詰めて使用されて...
ランボルギーニ

ランボルギーニ ミウラ(1966-1973 イタリア)

スーパーカーという概念の最初の車。大排気量エンジンとミドシップレイアウトはレーシングカーのみの特別なもの。それをロードカーに採用した点が斬新だった。3929ccのV12 DOHC 350馬力を横置きレイアウト。P400、P400S、SVと...
フェラーリ

フェラーリ テスタロッサ スパイダー(1986 イタリア)

フィアット会長 ジャンニ・アニエッリのためにフェラーリとピニンファリーナによって製作された特別な1台。薄いブルーのストライプが入ったシルバーのボディが特徴。ボディ剛性低下を補うためサイドシルは幅広く改良されていた。 ...
フェラーリ

フェラーリ テスタロッサ(1984-92 イタリア)

5リッター180°V12 DOHCをミドシップマウントするフェラーリのフラッグシップモデル。左右の大きなエアインレットはラジエター冷却用。車名のとおり深紅の結晶塗装を施した4バルブヘッドを持つエンジンは390馬力を発生、最高速度は290k...
アルファロメオ

アルファロメオ カラボ(1968 イタリア)

1968年のパリモーターショーでデビューした、ベルトーネのマルチェロ・ガンディーニによるデザインのコンセプトカー。アルファロメオ ティーポ33をベースとして未来的なデザインを与えられた。全高わずか99cmのウェッジシェイプ形状にシザースド...
フェラーリ

フェラーリ 360モデナ バルケッタ(2000 イタリア)

フィアット会長のジャンニ・アニエッリがルカ・ディ・モンテゼモーロの結婚祝いとして特注し贈呈したモデル。通常のオープンモデルである360スパイダーとは異なり、低いフロントウインドウを持ち、軽量化のためロールバーは未装備だった。 ...
フェラーリ

フェラーリ 365GT4 2+2(1972-76)

レオナルド・フィオラバンティによるデザインの流麗な2ドアクーペ。大柄なボディにより後席居住性やトランクスペースは十分に確保され、実用性の高いGTとなっていた。伝統の4.4L 60度V12 DOHCは340馬力を発生。76年には排気量アップ...
ランチア

ランチア デルタ(1979-93 イタリア)

VWゴルフの大ヒットに触発されてランチアが開発した前輪駆動小型ハッチバック。ゴルフと同じくジウジアーロがデザイン。当初はフィアットリトモ用がベースの1.3Lと1.5L SOHCエンジンが用意され、内装はランチアらしい高級仕立てなものとなっ...
アルファロメオ

アルファロメオ AR-51(1952-54 イタリア)

イタリア政府は戦後、小型軍用車の内製を計画。それを受け、アルファロメオが開発した軍用ジープがAR-51、通称"マッタ"である。エンジンは直4 1.9Lだが、なんとドライサンプ潤滑のDOHCだった。高速型エンジンは軍用車としては不適で、短命...
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