イタリア

アルファロメオ

アルファロメオ AR-51(1952-54 イタリア)

イタリア政府は戦後、小型軍用車の内製を計画。それを受け、アルファロメオが開発した軍用ジープがAR-51、通称"マッタ"である。エンジンは直4 1.9Lだが、なんとドライサンプ潤滑のDOHCだった。高速型エンジンは軍用車としては不適で、短命...
アウトビアンキ

アウトビアンキ A112 アバルト(1971-85 イタリア)

A112をベースとしたミニスポーツ。いわゆる"ホットハッチ"としては元祖的な存在。A112の直4 903cc OHVを983ccへ拡大し使用。後に1049ccの70馬力版も追加された。77年の改良では外装を大きく変更、5段ギアボッ...
アウトビアンキ

アウトビアンキ A112(1969-86 イタリア)

フィアット127の先行モデルとしてデビュー。プリムラで始まったジアコーサ式エンジン横置きFWDを採用。ミニに近い最小サイズのボディでリアにハッチを持ち、リアシートを畳み荷室として使う事が出来た。77年の改良で屋根が高くなった。 ...
アルファロメオ

アルファロメオ GTV コンレロチャレンジ(1998)

60年代にアルファロメオのエンジンチューンで名をはせたコンレロ。そのコンレロがGTVをベースに200台のみ製作したコンプリートモデル。3.0L V6エンジンはノーマルの220馬力から280馬力までチューニング。戦闘的なエアロパーツ...
アルファロメオ

アルファロメオ GTV(1994-2006 イタリア)

ピニンファリーナのエンリコ・フミアによりデザインされたボディを持つ2ドアクーペ。ティーポ2プラットフォームをベースとし、足回りはフロントは155流用、リアは新開発のマルチリンクを採用。当初は2.0Lがメインだったが、後に3.0L ...
アウトビアンキ

アウトビアンキ Y10(1985-94 イタリア)

A112の後継車として登場、仕向け地によってはランチアブランドで販売された。FIREエンジン、Ωアームのリアサスなど、のちにパンダやウーノに採用される新技術をいち早く搭載。内装にはアルカンタラが奢られた。のちにターボや4WDモデル...
その他

ビッザリーニ GTヨーロッパ1900(1966-68 イタリア)

アルファロメオ、フェラーリ、ATSと多くのレーシングカーを手掛けたジオット・ビッザリーニが独自に作り上げたスポーツカー。セミモノコックシャシーにFRPボディの組み合わせは当時の最先端。エンジンはオペル製のものを搭載した。 ...
アルファロメオ

アルファロメオ アルファスッド(1971-84 イタリア)

アルファロメオが初めて小型大衆車市場に進出したモデル。スッドは「南」の意味でナポリ近郊に工場を新設したのが由来のよう。初のFFモデルでもあり、水平対向4気筒にフロントインボードブレーキなどスバル1000との共通点も見られる。 ...
フィアット

フィアット クーペフィアット(1993-2000 イタリア)

ティーポと共通のプラットフォームを使用したクーペ。クリス・バングルのデザインはホイールアーチ上部に走った大胆なキャラクターラインが特徴。エンジンは2.0Lの4気筒を基本とするが、マイナーチェンジで2.0L 5気筒に換装された。 ...
アルファロメオ

アルファロメオTZ1(1963-67 イタリア)

TZは「チューボラーレ・ザガート」の意味。その名の通り鋼管スペースフレームを持つレーシングスポーツ。コーダトロンカスタイルのテールが特徴的。ジュリア用の1.6Lエンジンを搭載。ルマンやタルガフローリオ等で活躍、多数のクラス優勝を飾...
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