ブガッティ

ブガッティ

ブガッティ EB112(1993 フランス)

90年代にかけて復活した新生ブガッティが開発した大柄な高級セダン。ファストバックスタイルのボディはジウジアーロによるデザイン。カーボンモノコックの車体に6.0L V12を搭載し460馬力を発生、4輪を駆動する。ブガッティの経営破綻により市販はされず。
ブガッティ

ブガッティ レールカー(1933-1958)

かつてブガッティは、巨大な超高級車であるタイプ41 "ロワイヤル" を製造した。エットーレ・ブガッティはロワイヤル30台の生産を見込んでいたが、世界恐慌のあおりを受け、実際に販売されたのはわずか7台のみであった。ロワイヤル用に用意した12.7Lのエンジンは使い道を失ってしまった。そこでエットーレ・ブガッティは、残ったロワイヤルのエンジンを使ってレールカー(動力付きの客車)を製作することを考えた。
ブガッティ

ブガッティ タイプ41″ロワイヤル”(1927-33 フランス)

ブガッティがロールスロイスに対抗すべく送り出した史上最大級の乗用車。ボディ全長は6.4m、重量は3.2tと非常に大型。エンジンは巨大な12.7Lの直8 SOHCを搭載し約300馬力を発生。世界恐慌のあおりを受け、わずか7台の生産に留まった。
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