世界の自動車カタログ

シボレー

シボレー コルベア コンセプト(1954 アメリカ)

初代コルベットのファストバッククーペ版として検討されていた。名称はコルベットとフルサイズモデルのベルエアとの造語。また、ステーションワゴンのノマドも存在。両モデルとも名称のみ引き継がれ、まったく別の車として市販された。
マツダ

ユーノス ロードスター(1989-98)

世界的に衰退気味と思われていた2シータースポーツ市場に真っ向から挑み大ヒット。1.6L 直4 DOHC 120馬力のエンジンを軽量な車体に搭載。前後サスはダブルウィッシュボーン。93年には1.8Lに排気量を拡大。多種多様なバリュエーション展開も特徴だった。
ポンティアック

ポンティアック メラ(1987-88 アメリカ)

コーポレートコンセプト社が製作した、フィエロベースの完成度が高いフェラーリ308レプリカ。レプリカだが、一部ポンティアックディーラーで販売され、保証も受けられた。本家フェラーリに訴えられる前に生産終了、生産台数は247台。
ポンティアック

ポンティアック フィエロ(1984-88 アメリカ)

GM初のミドシップ2シーターは好燃費のシティコミューターというコンセプト。フィアットX1/9と同様の手法で、小型前輪駆動車である"Xカー"のパワートレインを流用し180°反転させ使用。車体は鋼製スペースフレームに樹脂製外皮の組み合わせ。
シボレー

シボレー サイテーション(1980-85 アメリカ)

GMが史上最大級の投資を行い"Xカー"と呼ばれる小型車プラットフォームを刷新。GMとして初のエンジン横置きFWDを採用。シボレー版はサイテーションの名を与えられた。当初爆発的な販売台数を記録するも車両欠陥が表面化し短命に終わってしまった。
フィアット

フィアット X1/9(1972-89 イタリア)

フィアット X1/9(1972-89 イタリア) 128のエンジン駆動系を利用し、安価に仕立てた小型ミドシップスポーツ。パッケージに優れ、ゴルフバッグが入るリアの荷室に加え、フロントにも荷物が積めた。当初は1.3Lのみで、78年にリトモ用1.5Lが追加。82年よりベルトーネブランドでの販売となった。#車小噺
フィアット

フィアット 128(1969-85 イタリア)

開発コードX1/1として開発された、フィアットの新世代小型車。アウトビアンキ プリムラで実績を積んだジアコーサ式エンジン横置きFWDを採用。広大な室内と荷室を確保し、4輪ストラットの足回りで走りも優れる。スポーツグレードの"ラリー"も用意された。
アウトビアンキ

アウトビアンキ プリムラ(1964-70 イタリア)

フィアットのエンジニア、ダンテ・ジアコーサ設計のエンジン横置きFWDを初採用したモデル。フィアットで投入前に、リスク回避のための先行モデルとして子会社アウトビアンキで発売。ジアコーサ式FFは現在に至るまで世界のスタンダードとなった。
オースチン

オースチン セブン850/モーリス ミニ・マイナー850(1959-67 イギリス)

アレック・イシゴニス設計の革新的な小型車。イシゴニス式エンジン横置きレイアウトの採用、ボディの四隅に10インチの小径タイヤを配置し、3m少しのボディサイズに広い室内を実現していた。67年からマークⅡに進化。
BMW

BMW ミニ(2001-2006 ドイツ)

BMWはローバーを傘下に収め、ミニに関する権利を手に入れる。これによりBMWが新たに"ミニ"ブランドを立ち上げ、かつてのミニをモチーフに開発された車が新生ミニ。直4 1.6Lを搭載し、スポーツグレードのクーパーSはスーパーチャージャー装備で163馬力を発生した。
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