ホンダ

ホンダ Z(1970-74)

軽自動車初のスペシャリティカーとして登場。NⅢ360のフロアパンにクーペ風ボディを組み合わせた。リアウインドウ形状から"水中メガネ"の愛称で呼ばれる。71年11月にはライフの登場に合わせ、Zのフロアもライフベースに改修。ホイールベースが伸...
MG

MG TCミジェット(1945-50 イギリス)

戦後最初のMG車。小人という意味のミジェットという名を与えられた小さなスポーツカー。基本的には戦前の設計を踏襲している。1250ccの直4OHVエンジンは54.5馬力を発生。アメリカへ輸出され、この手の小型スポーツカーが流行するきっかけを...
スズキ

スズキ マイティボーイ(1983-88)

「スズキのマー坊とでも呼んでくれ」でおなじみの車。同世代のセルボをベースに2シーターのピックアップトラックとして仕立てた。最大積載量は200kg。当時の物品税はかからず、価格も安かったので若者のパーソナルカーとして愛用された。 ...
マツダ

マツダ ロードペーサー(1975-79)

当時、ロータリーエンジンモデルフルラインナップ体制確立を目標としていたマツダ。そのフラッグシップセダンとして、センチュリーやプレジデントに対抗するために設定されたのがこの車。大柄な車体は、オーストラリア製のホールデンプレミアをベースとし、...
日産

日産 シルビア(1988-93)

5代目シルビアの型式名S13。デートカー市場を強く意識したデザインは自らアートフォースと呼ぶ美しいものとなった。他社製スペシャリティカーの駆動方式がFFに移行する中、オーソドックスなFRを採用したことから走り屋にも人気が出る。 エン...
三菱

ロンズデール サルーン / エステート(1983-84 イギリス)

幻のブランド「ロンズデール」 当時のイギリスは販売台数が激増する日本車に対して脅威を抱いており、日本車の輸入制限を実施していた。その対策として三菱は新たにロンズデールブランドを設け、オーストラリアで製造した三菱シグマ(日本名:ギャラ...
三菱

三菱 ギャランΣ / エテルナΣ (1980-83)

エクステリアは先代を踏襲、しかし中身は大幅に進化した。ガソリン、ディーゼル共にターボ搭載モデルも用意し、2.0Lのターボは145馬力を発生。上級グレードのリアサスはストラットを採用。登場後わずか3年でフルモデルチェンジし、次は前輪駆動とな...
フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン スーパーバガー(アメリカ)

1970年代に登場した、ビートルベースの2人乗りキャンピングカー。増設されたキャビンスペースは木材とグラスファイバーで作られており、見た目ほどの重量増は無い。大きなキャンピングカーと違い、高速での走行性能もそこそこ確保されていた。 ...
イノチェンティ

イノチェンティ ミニ(1965-76)

BMCミニのイタリア版。スクーター製造で成功を収めたイノチェンティは、ミニのノックダウン生産で小型車市場での販売拡大を目論む。基本的にはBMC版と同じだが、細部の仕上げは異なっておりイタリアンテイストを感じることが出来た。 ...
ルノー

ルノー フエゴ(1980-85 フランス)

R18ベースのクーペ。ロベール・オプロンによるデザインと言われ、大きなグラスエリアを持つ丸みを帯びたスタイリングは、彼の代表作であるシトロエンSMに似ているとの声もある。大人4人が楽に乗れ、実用性は非常に高かった。後年ターボモデルも追加さ...
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