TVR TVR サーブラウ(1996-2006 イギリス) ギリシア神話の怪獣「ケルベロス」が名前の由来。TVRとしては大柄な2+2のクーペだが、鋼管スペースフレームとFRPボディの構成で車重は1100kg程度に抑えられた。エンジンは自製4.2L V8 360馬力が用意され、後に4.5Lや直6 4.0Lも追加される。 2023.03.14 TVR
アルピーヌ アルピーヌ A110(1962-77 フランス) A108のボディ後半部のデザインを変更し、より洗練されたモデル。エンジン、サスペンションにルノー8の機構を流用。ブレーキは4輪ディスク、スイングアクスルも改良され操縦性は大幅に向上。エンジンは1.3Lと1.6Lが用意された。WRC初年度73年の王者を獲得。 2023.03.14 アルピーヌ
オースチン オースチン セブン(1922-39 イギリス) 簡素だが手ごろで廉価な"サイクルカー"に対抗できる実用的な小型車としてハーバート・オースチンの主導で開発。セブンの名称はイギリスの課税馬力である7馬力に由来する。累計生産台数は29万台で、戦前の英国で最も多く生産された小型車となった。 2023.03.14 オースチン
BMW BMW Dixi DA-1(1928-32 ドイツ) 第一次大戦の敗戦で航空機製造以外の道を模索したBMWは小型車生産を目論む。アイゼナハ車両製作所を買収し、彼らが生産していたDixi DA-1の生産権を継承。この車は英国オースチン セブンのライセンス生産モデルであった。これがBMWが製造した最初の車となる。 2023.03.14 BMW
トヨタ トヨタ セリカXX(1981-86) セリカの6気筒ロングホイールベース版は2代目に進化。直線的なデザインにリトラクタブル式ヘッドライトを組み合わせる。エンジンはソアラから流用したツインカム2.8L、170馬力を採用。2.0Lモデルも用意され、後にターボ版やツインカムモデルも追加された。 2023.03.14 トヨタ
アルピーヌ アルピーヌ A310 V6(1977-85 フランス) A310はモアパワーの要望に応え、PRVの2.7L V6 150馬力を搭載する。81年にはバンパー等意匠を変更し、足回りやホイールを5ターボ用のものに換えた。また、Gr.4向けのボディキットを備えたパックGTも用意され、GTブローニュでは2.9L 193馬力を搭載。 2023.03.13 アルピーヌ
アルピーヌ アルピーヌ A310(1971-76 フランス) A110の後継車として開発され、より大きくより豪華になったスポーツカー。鋼管バックボーンフレームを持ち、ボディはアルピーヌ伝統のFRP製。リアに搭載されるエンジンはA110と同様の直4ヘミヘッドOHV 1.6L、127馬力。77年よりV6エンジンが搭載された。 2023.03.13 アルピーヌ
スバル スバル 360 ヤングSS(1968-69) スバル360のモデルライフ末期に追加されたスポーツバージョン。カバー付きヘッドランプや中央がくぼんだルーフが特徴で、タコメーターや専用ステアリングも装備。エンジンは高圧縮比と2基のSUキャブにより36馬力を発生。最高速度は120km/hだった。 2023.03.13 スバル
プジョー プジョー 106ラリー(フランス) 106に用意されたアマチュアラリー向けのスポーツモデル。高回転型の1.3Lエンジンは100馬力を発生。快適装備を省かれ、825kgと軽く仕立てたボディを活発に走らせた。白く塗られたミシュラン製スチールホイールも特徴。後期モデルは1.6L 118馬力となる。 2023.03.13 プジョー
トヨタ トヨタ パブリカ(1961-69) 通産省の「国民車構想」に基づき開発された小型乗用車。虚飾を廃したボディは車重580kgに抑えられ、700cc 28馬力のエンジンで軽快に走った。66年には800ccに排気量拡大。質素な車は市場へのアピールに乏しく、その反省はカローラで生かされることとになった。 2023.03.13 トヨタ