ザガート ザガート ヒルマン ジンプ(1964-65 イタリア) ヒルマン インプのシャシーをベースに、ザガート製の2+2クーペボディを架装したプロトタイプモデル。ザガートのインプということで"ジンプ"と名付けられた。オリジナルよりも70kg軽量で、空力にも優れたため、最高速度は140km/hに... 2023.03.15 ザガート
ヒルマン ヒルマン インプ(1963-1976 イギリス) BMCミニに対抗して開発されたリアエンジンの小型車。コベントリークライマックスの流れを汲む875ccのオールアルミエンジンは、低重心を狙い45°傾けて搭載。また、四輪独立懸架や4段フルシンクロの変速機を備えるなど、前衛的なメカニズ... 2023.03.15 ヒルマン
ティレル ティレル P34 フォード(1976-77) デレック・ガードナーによって生み出された6輪F1マシン。その狙いは前輪小径化による空気抵抗の低下と、高いグリップレベルの両立。76年のスウェーデンGPでは1・2フィニッシュを飾るなど戦闘力を見せる。名うてのドライバーにより美しい6輪ドリフトを見せた。 2023.03.15 ティレル
プジョー プジョー 205ターボ16(1984-85 フランス) プジョー・タルボ・スポールが発案したGr.B用ウエポン。ミドに横置きされるエンジンは205GTI用1.6Lを1.8Lに拡大し16バルブ化、KKKターボで武装し200馬力を発生。5段MTはシトロエンSM用がベースで、センターデフにより前後に駆動を分配した。 2023.03.14 プジョー
アルファロメオ アルファロメオ ジュリアTI スーパー(1963-64 イタリア) ジュリアTIのレース向けホモロゲーションモデル。1.6Lの直4DOHCは6500rpmで112馬力を発生。ボディは標準のジュリアTIより100kg軽い960kg。フロントフェンダーには「クワドロフォリオ・ヴェルデ」を与えられた。生産は501台。 2023.03.14 アルファロメオ
ホンダ ホンダ L700(1965-68) S600用がベースの687cc 直4 DOHC 52馬力を搭載した、快速ライトバン。他社製に比べて圧倒的な動力性能を持つが、その整備が難しく取扱いに難があった。ピックアップ版P700も存在。後にS800用エンジンをデチューンし搭載したL800/P800へ進化するも短命に終わる。 2023.03.14 ホンダ
マツダ マツダ R360クーペ(1960-69) マツダ初の乗用車がR360クーペ。キャビンは小さいが後席2座を備える2+2モデル。当時の4輪自動車で最も低価格だった。Vツインエンジンで後輪を駆動。トランスミッションは当初からATが選べ、身障者用の手動スロットル/ブレーキ装着モデルも用意された。 2023.03.14 マツダ
日産 日産 フェアレディZ432(1969-71) 初代フェアレディZのトップモデル。432の名前は"4バルブ、3キャブ、ツインカム"に由来。GT-Rと共通のS20型 直6 DOHCは160馬力を発生。更に軽量化を突き詰めたZ432Rも存在。ただし、モータースポーツでは大排気量の240Zが活躍し、Z432はフェードアウトした。 2023.03.14 日産
TVR TVR サーブラウ(1996-2006 イギリス) ギリシア神話の怪獣「ケルベロス」が名前の由来。TVRとしては大柄な2+2のクーペだが、鋼管スペースフレームとFRPボディの構成で車重は1100kg程度に抑えられた。エンジンは自製4.2L V8 360馬力が用意され、後に4.5Lや直6 4.0Lも追加される。 2023.03.14 TVR
アルピーヌ アルピーヌ A110(1962-77 フランス) A108のボディ後半部のデザインを変更し、より洗練されたモデル。エンジン、サスペンションにルノー8の機構を流用。ブレーキは4輪ディスク、スイングアクスルも改良され操縦性は大幅に向上。エンジンは1.3Lと1.6Lが用意された。WRC初年度73年の王者を獲得。 2023.03.14 アルピーヌ