三菱

三菱 コルト ギャラン(1969-73)

ジウジアーロの意がかかったウェッジシェイプの4ドアセダン。エンジンは三菱初のSOHC、クロスフローの半球型燃焼室を備え、1.3~1.5Lを用意。70年には2ドアハードトップが追加。その後、ヘッドライトが丸目2灯に変更され、エンジン排気量は順次拡大された。
その他

エバ アンタレス タイプ1A(1969)

日本のエバカーズが東京レーシングカー・ショーに出品し話題をさらったショーモデル。チューブラーフレームにFRP製ボディを組み合わせ、フェアレディ2000の直4エンジンをミドシップ。車重480kg、最高速度は270km/hと発表された。
ランチア

ランチア プリズマ(1982-89 イタリア)

デルタに独立したトランクルームを追加し、3ドアサルーンとしたモデル。パワートレーンはデルタ同様の直4 1.3L~1.6L。デルタに先んじて84年に1.9Lディーゼルが追加。86年には2.0LにデルタHF4WD譲りの4駆機構を設けたプリズマi.e.4WDが追加された。
スズキ

スズキ ジムニー(1970-81)

ホープスターON型をスズキが引き継ぎ再設計。空冷2スト2気筒360cc、副変速機付き4MT、16インチタイヤを採用し最高速度75km/h。72年に水冷に換装。76年には軽新規格に合わせボディを拡幅し2スト3気筒550ccとなる。77年には直4 800ccを搭載したジムニー8も追加。
スバル

スバル レオーネ(1971-79)

ff-1に代わる主力車種として、まず2ドアクーペが先行販売。その後2/4ドアセダンとエステートが追加。水平対向4気筒と前輪駆動は踏襲したが、フロントブレーキがアウトボードに改められるなど保守的な面も見られた。72年にはエステートバン4WDがデビュー。
日産

日産 ステージア オーテックバージョン 260RS(1997-2001)

ステーションワゴンのステージアに、BCNR33型スカイラインGT-Rのエンジン、ドライブトレーン、リアサスペンションを流用し、オーテックジャパンが手掛けた特別仕様車。強力なエンジンに合わせて車体各部も強化され、ブレーキもブレンボ製を奢る。GT-Rワゴンと呼べる1台。
ジャガー

ジャガー XK150(1957-61 イギリス)

XK120の流れを汲むスポーツカーの最終進化系。ドアを薄くし居住空間を拡大するなど、快適性向上に力を注がれた。ボディはドロップヘッドクーペとフィクストヘッドクーペでスタートしたが、後にロードスターが復活。エンジンは直6 3.4Lもしくは3.8Lを搭載。
BMW

BMW M3 4×4 Turbo(1987)

1987年の欧州ラリークロス選手権に登場したE30 M3。見た目こそ市販車と大きな違いは無いが中身は大改良。Xトラック製駆動系を組み合わせ、4WD化。IMSA GTP用の2.0L BMW M12/14エンジンは2.5barフルブーストで700馬力以上を発生。ラジエターは後部に移設されていた。
マツダ

マツダ 626MPS コンセプト(2000)

マツダは90年代後半よりMPS(マツダパフォーマンスシリーズ)と呼ばれるスポーツモデルの展開を模索していた。その中で製作された、カペラ(海外名626)がベースの4WDスポーツモデルコンセプトがこの車。KL-ZE型2.5L V6はターボ過給され280馬力、392Nmを発生。外装も派手なエアロパーツで武装され、ブレーキは前6pot/後4potの対向ピストンキャリパー。車重は1,380kgで、パフォーマンスに対して十分軽量。後のマツダスピードアテンザにつながるモデルだった。
その他

インターメカニカ グリフィス600GT(1965 イタリア)

TVRグリフィスで有名なジャック・グリフィスとインターメカニカの共同開発。デザインはフランコ・スカリオーネで、エンジンはプリムス製4.5L V8を搭載。14台の生産でグリフィスの会社が倒産。後にオメガに改名され33台が生産された。
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