ベルトーネ ジェネシス(1988 イタリア)

ベルトーネ

カウンタックのV12を搭載したミニバンコンセプト

1988年のトリノモーターショーで披露された、ベルトーネが制作したミニバンタイプのコンセプトカー。その心臓部には、ランボルギーニ カウンタック LP5000QV用の5.2リッターV型12気筒エンジンを搭載し、455馬力を発生。この強力なエンジンに、クライスラー製の3速オートマチックトランスミッションが組み合わされた。ジェネシスの最大の特徴はそのデザイン。未来的なフォルムの5ドアミニバンで、前席ドアはカウンタックを彷彿とさせるガルウイングドア、後席ドアはスライド式という組み合わせを採用。室内は5人乗りで、シート配置は2+1+2の変則的なレイアウトを採用し、広々とした空間と豪華な内装が与えられていた。各シートは電動で調整・移動が可能であり、前席は180°回転させることができた。

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