ルノー12をベースとしたダチアオリジナルのスポーツクーペ
ダチア1310スポーツは1310をベースとしたスポーツモデルで、フランス本国版ルノー12には存在しないオリジナルの2ドアクーペ。1310スポーツは、セダンに対してホイールベースを20cm切り詰め、ルーフの高さを下げていた。リアウインドウはフロントと共用。フロントのドアはセダンと同じものを使用したため、若干不格好になっていた。1986年に登場した1410スポーツでは、ドアを15cm延長してプロポーションを修正、1.4L 65馬力のエンジンを搭載し4速MTと組み合わせた。1310/1410スポーツはシリーズ全体で5,500台ほど生産され、共産圏のこの手の車ではヒット作となった。


ルーマニア国内で活躍したターボダチア
ダチアのクーペモデルは、ルーマニア国内のモータースポーツイベントで活躍した。中でもニク・グリゴラスがルノー5ターボの活躍に触発されて製作した、ダチア スポーツターボは200馬力以上を発生するモンスターダチア。ルーマニア国内のレースで連勝を重ねた。

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