日産 セントラ SE-R(1991-94 アメリカ)

日産

B13サニー北米版に用意された2ドアホットモデル

B13サニーの北米版には2ドアのホットモデルが用意されていた。エンジンは2.0LのSR20DEを搭載し140馬力を発生、0-60mph加速は7.6秒の俊足。4輪ディスクブレーキとビスカス式のLSDを装備し、外装はフロントエアダムとリアスポイラーで控えめにドレスアップ。そのシャシー性能は、当時の日産901運動により締め上げられており、スポーティな走りを実現。

デビュー当時のカーアンドドライバー誌では、リーズナブルな価格ながらも高価なBMW 318isよりも優れると評され、またBMW 2002の再来とまで言われるほどの走行性能の高さを見せた。北米では今でも根強い人気があり、90年代スポーツコンパクトを代表する1台と認識されている。

セントラSE-RはBMW 318isよりも走行性能が優れると評価されていました

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