イソ リヴォルタ IR300(1962-70 イタリア)

イソ

イセッタで知られるイソ社は62年に自動車生産に進出。その初めての製品がIR300。自製のシャシーにコルベット用5.4L V8 OHV 300馬力を搭載。ジウジアーロデザインのベルトーネ製ボディを持ち、設計は250GTOも手掛けたジオット・ビッザリーニ。

この頃の欧州ハイパフォーマンスGTは自社製の高性能エンジンを搭載するか、大排気量のアメリカンV8を搭載するかに分かれていた。例えばフェラーリやランボルギーニは自社製V12、イソはシボレーV8、フェセルヴェガはクライスラーV8を搭載していた。

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