アストンマーティン 2リッタースポーツ”DB1″(1948-50 イギリス)

アストンマーティン

デビッド・ブラウンがアストンマーティンのオーナーになって初めての市販車。戦前に開発されたアトムというサルーンをベースにデビッド・ブラウンの好みに合わせてオープンボディを与えられた。搭載されるエンジンは直4 2.0L 90馬力。3ピースのグリル形状は後継モデルにも継承された。

アストンマーティン 2リッタースポーツ”DB1″

この車の正式名称は”2リッタースポーツ”だったが、オーナーの名前に由来する”デビッド・ブラウン1=DB1″の方が一般的となり、DBシリーズは現代に続く伝統的な名前となった。

デビッド・ブラウンと、DB1のベースとなったアストンマーティン アトム

アストンマーティンの特徴である、伝統のフロントグリル形状。このルーツは2リッタースポーツで採用された3ピースのグリル。これが代を重ね、少しずつ洗練されつつ、現在まで継承されている。写真は2リッタースポーツ(DB1)⇒DB2/4 MkⅡ⇒DB5⇒DB7。

アストンマーティンのフロントグリル変遷

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