プリンス スカイライン(1957-63)

プリンス

スカイラインの初代モデル。搭載された1.5LのFG4A30型エンジンのルーツはプジョーエンジンを模倣したものだった。サスペンション設計は桜井眞一郎が担当。61年に小型車規格が1.5Lから2.0L以上へと変更されたことから、1.9Lモデルが追加された。

1957年の第44回パリ国際自動車ショーでは、日本車として初めてプリンス スカイラインが披露された。その後ブリュッセル、シンガポール、マドリード、ヨルダン、クウェート、クアラルンプール、ロサンゼルスと各地でスカイラインをアピール。プリンス自動車の海外輸出への布石となった。

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