ホンダ SSM(1995 日本)

ホンダ

第31回東京モーターショーに参考展示されたFRスポーツコンセプトカー。SSMとは”Sports Study Model”の略称。古典的なロングノーズ・ショートデッキのプロポーションながら、ウェッジシェイプを効かせたシャープな外観が特徴。搭載エンジンはインスパイア用の直列5気筒G型エンジンをDOHC VTECに改良、2.0Lから200馬力以上を発生。トランスミッションはシーケンシャル式の5ATを組み合わせた。ボディサイズは全長3985×全幅1695×全高1150mmと5ナンバー域に収まるコンパクトなもの。このコンセプトモデルが好評を博したことから、SSMは市販化に進展。ボディサイズをひとまわり大型化させたS2000が1999年に市場投入された。

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