ストーラ アバルト モノティーポ(1998 イタリア)

アバルト

ランチアとも関係が深いイタリアの老舗エンジニアリング会社のストーラが製作したワンオフモデルで、1998年のトリノモーターショーで披露された。フィアット バルケッタのシャシーをベースとしているが、外観にその面影は無い。これにランチア デルタ HF インテグラーレ用の2.0L 16V ターボエンジンを搭載し330馬力を発生。強力なパワーに合わせてフェラーリF40用のブレンボキャリパーと265サイズのグッドイヤータイヤが組み合わされる。レーシーなデザインは元ピニンファリーナのアルド・ブロバローネの手によるもの。ボディワークは複合素材製で、車重は880kgと軽量に仕立てられていたため、最高速度は290km/hを誇る。

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