2代目シャレードは1984年より台湾工場でノックダウン生産が開始。当初は通常の5ドアハッチバックモデルのみが生産されたが、現地ではセダンのニーズが高かったため、トランク部分を設けたセダン風5ドアハッチバックが独自開発された。このモデルはスカイウイング(銀翼)と名付けられ販売。搭載エンジンは993ccの直3 SOHC 60馬力。スカイウイングは現地で大ヒットとなり、その後も改良を加えられ90年代中盤まで生産された。
本家の日本製のシャレードにノッチバックが設定されたのは3代目から。セダン風5ドアハッチバックとしてはアプローズに先行。トランク部が超ショートなノッチバックとしては2代目オプティに先行。スカイウイングはこれらのダイハツ車のルーツのような存在であった。
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