シュコダ チューダー コンセプト(2002 チェコ)

シュコダ

2002年のジュネーブモーターショーで披露された、エレガントな2ドアクーペコンセプト。車名は1940年代のシュコダに存在していた2ドアモデルに由来。車体のベースはシュコダの高級車スパーブ(フォルクスワーゲン パサートがベース)だった。これにシュコダのデザインチームが手掛けたシンプルで美しいクーペボディを架装。エンジンは193馬力の2.8L V6 DOHC 30バルブを搭載し5速マニュアルと組み合わせた。チューダーは当初より市販の予定は無かったが、そのデザインエッセンスはのちのオクタヴィアのモデルチェンジなどに生かされた。余談だが、このコンセプトカーはインドで展示された際に盗難に遭い、数か月後に無事発見されたというエピソードがある。#車小噺

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