ランボルギーニのテストドライバーだったクラウディオ・ザンポーリが構想したスーパーカーがV16T。550馬力の6.0L V16エンジンを横置きし、縦置きギアボックスとT字型に組み合わせた。横幅2mを超えるワイドボディのデザインはマルチェロ・ガンディーニ。
チゼータV16Tに搭載された6.0L V16は、ランボルギーニ ウラッコ用の3.0L V8に由来。これに4バルブDOHCヘッドを与え、2基繋げた上でエンジン中央より出力を取り出し、縦置きトランスミッションを介して駆動を伝達した。このT字型レイアウトにより巨大なV16を横置きすることが可能となった。
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