フルカウルのF1マシンが存在した時代

車の小噺

1954年のF1開幕戦フランスGP。そこでメルセデスベンツが投入したW196は、フルカウルの流線型ボディを持ち “ストリームライナー” と呼ばれた。しかし、大柄で見切りの悪いそのボディはレース中にボコボコにダメージを受けてしまう。その後メルセデスベンツはオープンホイール版も投入し、コースによって2種類のボディを使い分ける事となった。のちにF1マシンはオープンホイールであることが規定され、このようなマシンを見る機会は無くなってしまった。

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