トヨタ コンフォート GT-Z(2003-04 日本)

トヨタ

タクシーや教習車などを主用途として販売されていたコンフォート。これをベースに80年代の古典的なFRスポーツセダンの要素を盛り込みトヨタテクノクラフトが企画したのがこの車。エンジンは2.0Lの3S-FEを搭載。これに小倉クラッチ製のTX07型スーパーチャージャーを組み合わせ、160馬力、22.2kg-mを発生。スーパーチャージャーの動作タイミングは任意で選択でき、オフにすることもできた。外装は専用バンパーにブラックアウトされたウレタン風リアスポイラーを装備、ホイールはRSワタナベ製の8スポークを選択。走りの装備として減衰力調整式のスポーツサスペンションやスポーツマフラーも奢られた。より硬派な向きにはLSDもオプション設定された。受注期間は短く、生産台数はわずか60台。

GT-Zと言えば、もともとはAE92およびAE101のカローラレビン&スプリンタートレノに設定されたスーパーチャージャー搭載車のグレード名。ボンネットフードの大きなエアインテークが特徴でした。

タイトルとURLをコピーしました