イソッタ・フラスキーニ T8(1996 イタリア)

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戦前にその名をとどろかせた往年の名ブランド、イソッタ・フラスキーニ。これを復活させる試みとして誕生し、96年のジュネーブモーターショーで披露された車がT8だった。車体はオリジナルでは無く、初代アウディA8のアルミモノコックをベースとしている。これに、トム・チャーダがデザインした2+2のカブリオレボディを架装。パワートレーンもA8のものを流用しており、300馬力の4.2L V8を搭載する四輪駆動モデルとなっていた。98年にはV12エンジンを搭載したT12(写真右下)も試作されたが、このプロジェクトは頓挫し市販に移されることは無かった

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