BMW Z4Mをベースとしたコンセプトカー
1940年のミッレミリアで活躍した、328ツーリングクーペをオマージュしたコンセプトカー。サスペンション周りとパワートレーンはZ4 Mからの流用。エンジンはS54B32型 直6 3.2L DOHCが搭載され、343馬力を発生する。オールドスタイルながら空力にも配慮されたボディはカーボン製でファインシルバーに塗装された。複雑なロールケージと、ヒンジ付きのキャノピータイプのハードトップルーフによる乗降も特徴的だった。
ミッレミリアで活躍した往年の名車をオマージュ
1938年の重大事故の影響で、三角型コースを9周する形態に変更された1940年のミッレミリア。ここで活躍したのはBMW328ツーリングクーペ。フリッツ・フシュケ・フォン・ハンシュタイン、ヴァルター・バウマー組のゼッケン70番が平均速度約167km/hで優勝を飾った。この伝説的なマシンが、今回紹介したコンセプトカーのルーツとなっている。
ベースのZ4Mはこちら
こちらがパワートレーンなどの流用元であるBMW Z4 M、E46型3シリーズのコンポーネンツを流用したスポーツカー。エンジンはM3と共用の直6 3.2L 343馬力。
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