GV

ブロードスピード

ブロードスピード ジャガーXJ12C(イギリス)

ブリティッシュレイランド傘下となったジャガーは1976~77年のETCに本格参戦。ブロードスピードが製作したXJ12Cはデレック・ベルらの手によりBMW 3.0CSLと真っ向勝負。大柄マシンは速さと華やかさはあったが、完走が難しく成績はいまひとつだった。
ブロードスピード

ブロードスピード GT 2+2(1966-68 イギリス)

ラルフ・ブロードにより設立されたチューニングメーカーがブロードスピード。彼らはミニの後半セクションをFRP製のファストバックスタイルに変更し、エンジンチューンを施した。1275ccのクーパーSエンジン搭載モデルの最高速は180km/hに達した。
オースチン

オースチン ミニ クーパーS Sr.1(1963-67 イギリス)

F1コンストラクターのクーパーが手掛けた高性能モデルがミニ クーパー。ここから更に排気量を拡大し1071cc 70馬力を与えられたのがクーパーS。64年には1275ccに排気量を拡大。また、1リッタークラス向けの970ccモデルも設定された。
日産

日産 セントラ SE-R(1991-94 アメリカ)

B13サニーの北米版には2ドアのホットモデルが用意されていた。エンジンは2.0LのSR20DEを搭載し140馬力を発生、0-60mph加速は7.6秒の俊足。4輪ディスクブレーキとビスカス式のLSDを装備し、外装はフロントエアダムとリアスポイラーで控えめにドレスアップ。デビュー当時のカーアンドドライバー誌では、リーズナブルな価格ながらも高価なBMW 318isよりも優れると評され、またBMW 2002の再来とまで言われるほどの走行性能の高さを見せた。北米では今でも根強い人気があり、90年代スポーツコンパクトを代表する1台と認識されている。
フェラーリ

フェラーリ F50 GT(1996 イタリア)

フェラーリがBPRグローバルGTシリーズに投入すべく開発していた車両。車両製作はダラーラ。4.7L V12エンジンは750PS/10500rpmまでチューニングされ、外装も固定式ルーフへの変更やリアウイング装着等手を入れられている。結局実戦には投入されなかった。
アルファロメオ

アルファロメオ 1750GTAm(1967 イタリア)

1750GTVをベースに、アウトデルタが製作したレース用マシン。極太スリックタイヤと9Jのカンパニョーロ製ホイールを装着するため、大型のワイドフェンダーを装備。1.8Lのツインプラグエンジンは最終的に2.0Lまで拡大され240馬力程度を発生。
ランボルギーニ

ランボルギーニ イスレロ(1968-69 イタリア)

400GT 2+2の後継モデル。エンジンはその後のミウラP400などと基本的に同じ4.0L V12 DOHCで340馬力を発生。比較的おとなしいルックスと、リトラクタブル式ヘッドライトが特徴。生産期間は短く、後継モデルはエスパーダであった。
日産

日産 バイオレット(1973-77)

サニーとブルーバードUの間を埋めるモデルとして登場。シャシーは基本的にブルーバードUの流用だが、上級モデルのみリアサスが独立懸架となる。エンジンは1.4L~1.6Lを用意。76年にはセダンがセミファストバックからノッチバックに大改良された。
フェラーリ

フェラーリ F.Z.93(1993 イタリア)

フォーミュラザガートと呼ばれるコンセプトモデル。ベースはテスタロッサ。その名の通りF1をイメージした外装を与えられる。癖の強いデザインだが、ノーズ形状などは後のエンツォに影響を与えた。デビュー時は2色カラーだったが、後に赤一色に変更。
ルノー

ルノー 12 ゴルディーニ(1971-75 フランス)

ルノー12に設定されたスポーツグレード。ルノー16TSの1565ccを10.25の圧縮比と2基のツインチョーク・ウェバーによって、113馬力/6250rpmまでチューン。ブルーにホワイトのラインのカラーリングなど、8ゴルディーニを引き継いだホットモデルだった。
タイトルとURLをコピーしました