GV

サーブ

サーブ カタリナ(1964 スウェーデン)

サーブは2座クーペの市場投入を目論む。これに対してシクステン・セゾンが設計したプロトタイプがカタリナ。結局ソネットⅡとして市場投入されたのはMFI13と呼ばれる別のモデルだった。しかし、カタリナのデザインの一部は後のサーブ99に取り入れられた。
サーブ

サーブ ソネットⅡ(1966-69 スウェーデン)

一度はお蔵入りになったソネットだったが、北米市場を狙い再び開発され、ソネットⅡとして復活。サーブ96のフロアにFRP製ボディを載せた2座のFWDスポーツ。当初は841ccの2ストだったが、67年に1.5Lのフォード製V4エンジンに換装された。
サーブ

サーブ ソネットⅠ(1955-57 スウェーデン)

サーブ93のパワートレインを流用して製作されたサーブ初のスポーツカー。2スト3気筒748ccのエンジンは、重量配分改善のために前後逆に搭載したが、駆動は前輪駆動のまま。アルミ製ボックスシャシーとFRPボディを持つ。結局市販はされなかった。
スズキ

スズキ GO(1972 イタリア)

1972年のブリュッセルモーターショーでデビューしたベルトーネのコンセプトカー。スズキのバイク用3気筒を車体左、ラジエターを右に配置。樹脂製のボディを持ち、スノーモービルやバイクを積載可能。また船外機を取り付けるだけでボートとして使う事ができた。
日野

日野 コンテッサ900(1961-64)

ルノー4CVのノックダウン生産で得た経験をもとに日野自動車が独自に開発、61年に発表したリアエンジンの小型車。当時劣悪だった日本の道路に対処すべく、リアサスはルノー譲りのスイングアクスルに手を加え、半球形ジョイントとラジアスアーム付きに改めた。
シボレー

シボレー コルベット スティングレイ(1963-67 アメリカ)

2代目コルベットは、ボディ全周のプレスラインがエイをイメージしていることから"スティングレイ"のサブネームを持つ。この代からオープンのほかにクーペも用意されたが、特徴的な分割リアウインドは64年に1枚ものへと変更された。
サーブ

サーブ 93 “モンストレット”(1959 スウェーデン)

2スト6気筒エンジン横置きのモンスターサーブ サーブがモータースポーツで戦うために実験的に製作したマシン。サーブの小型車であり、モータースポーツでも活躍していたサーブ93がベース。元々縦置きされていた748ccの2ストローク3気筒エ...
フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン シロッコ(1974-81 ドイツ)

パサートに次ぐ新世代VW第2弾。カルマンギア後継のスポーツクーペ。ゴルフに先んじてジアコーサ式エンジン横置きFWDを採用。直4エンジンは1.1Lと1.5Lを用意。77年にはゴルフGTIと同じKジェトロ仕様の1.6L 110馬力を積むGTI/GLIが追加された。
シトロエン

シトロエン BX(1982-1994 フランス)

GSの実質的後継車となるハイドロニューマティック搭載の新モデル。デザインは社外コンペによりガンディーニ案を採用。基本的なベースはプジョーで、足回り等は305用をベースに油圧制御サスへと置き換えられていた。未来的なメーター回りも特徴だった。
その他

キメラ EVO37(2021 イタリア)

キメラアウトモビリがランチア ラリー037を現代の技術でで蘇らせる。車体はベータ モンテカルロのシャシーをベースにパイプフレームで構成。エンジンはオリジナルのランプレディユニットを使用し、ターボとスーパーチャージャーのダブル過給から505馬力を発生。
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