アメリカ

プリムス

プリムス AAR クーダ(1970 アメリカ)

ダン・ガーニー率いるAAR(オールアメリカンレーサーズ)はSCCAトランザムレースにクーダで参戦。このためのホモロゲーションモデルがAARクーダ。ストラボストライプやサイドエキゾーストが特徴。340cidのV8は3連の2バレルキャブを備え290馬力を発生。
フォード

フォード ニュークレオン(1958 アメリカ)

フォードが考案した原子力駆動のコンセプトカー。車体後部に円形の小型原子炉を備え、8,000km以上を燃料補給なしに走行できる。また、原子炉の動力モジュールの取替も簡単に出来るように設計されていた。製造はされず、モックアップのみが製作されるにとどまった。
アキュラ

アキュラ スーパーハンドリングSLX(2019 アメリカ)

アキュラが1997年式のSLXをベースに製作したレストモッド。アキュラRDX用のサスペンション周りやSH-AWDを移植され、最新のトルクベクタリングによるコーナリングを実現。エンジンは、元々縦置きに搭載されていたいすゞ製3.2L V6の代わりに、RDX用K20C型2.0L VTECターボを使用。これを350馬力までチューニングし横置きに搭載した。トランスミッションは10速ATを組み合わせる。見た目はノーマル然したいすゞビッグホーンに見えるが、その中身はホンダの最新技術が詰まったスーパーSUVとなっている。
アキュラ

アキュラ SLX(1996-99 アメリカ)

ホンダはいすゞビッグホーンのOEM供給を受け、ホンダホライゾンとして日本市場で販売していた。それと同様にアメリカ市場では、いすゞトルーパー(日本名ビッグホーン)のバッジエンジニアリングモデルとして、SLXがアキュラブランドで販売されていた。当時人気が出始めていたSUV市場を狙って導入しており、レクサスLX450やレンジローバーがライバルだった。エンジンは3.2L V6 190馬力を搭載。98年の改良で3.5Lエンジンへ換装された。総販売台数は6590台と少なかったが、アキュラのSUV戦略の地盤固めをした意味では重要なモデルであった。
シボレー

シボレー コルベット スティングレイ(1963-67 アメリカ)

2代目コルベットは、ボディ全周のプレスラインがエイをイメージしていることから"スティングレイ"のサブネームを持つ。この代からオープンのほかにクーペも用意されたが、特徴的な分割リアウインドは64年に1枚ものへと変更された。
オールズモビル

オールズモビル カトラス シュープリーム(1988-97 アメリカ)

カトラスシリーズの最上位となるモデル。スマートなクーペボディに組み合わされるエンジンは2.8L V6。後に3.1L、3.4Lと拡大される。先鋭的なフロントマスクが特徴。リアサスはグラスファイバー製リーフスプリングを採用していた。
その他

エンピ インプ バギー(アメリカ)

エンピ(EMPI)は1950年代から空冷ビートルのスペシャリストとして、そのチューニングやアフターパーツで有名な会社だった。そのエンピがマイヤーズマンクスの後を追い販売したデューンバギーがこの車。当時のVWバギーブームの一翼を担ったモデル...
AMC

AMC ジャベリン/AMX(1968-70 アメリカ)

AMCがマスタングに対抗するために用意したポニーカーがジャベリン。直6 3.8LとV8 4.8Lもしくは5.6Lを用意。AMXはジャベリンのホイールベースを大幅に短縮して2シーターとした硬派なモデル。より強力なエンジンを搭載し、V8 6....
フォード

フォード カプリ(1969-74 イギリス・ドイツ)

米国でのマスタング成功の再現を欧州で狙い、英独フォードで共同開発したモデル。数種のエンジンに豊富なオプションの組み合わせもマスタングに倣う。エンジンは1.3~1.7LのV4、2.0と2.3LのV6 OHVが用意。71年に追加されたRS2600はETCでBMW 3.0CSLと戦った。
シボレー

シボレー コルベア コンセプト(1954 アメリカ)

初代コルベットのファストバッククーペ版として検討されていた。名称はコルベットとフルサイズモデルのベルエアとの造語。また、ステーションワゴンのノマドも存在。両モデルとも名称のみ引き継がれ、まったく別の車として市販された。
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