ドイツ(西ドイツ)

フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン シロッコ(1974-81 ドイツ)

パサートに次ぐ新世代VW第2弾。カルマンギア後継のスポーツクーペ。ゴルフに先んじてジアコーサ式エンジン横置きFWDを採用。直4エンジンは1.1Lと1.5Lを用意。77年にはゴルフGTIと同じKジェトロ仕様の1.6L 110馬力を積むGTI/GLIが追加された。
BMW

BMW M8 プロトタイプ(1990 ドイツ)

試作のみで終わってしまった幻のMモデル BMW M8は、E31型8シリーズの最強モデルとして試作された。S70/1型6.1L V12エンジンは640馬力を発生。オイルクーラーは後部に移設され冷却配管はルーフに配置。リトラクタブルライ...
BMW

BMW 8シリーズ(1989-99 ドイツ)

6シリーズの後継として登場。ボディからシャシーまで完全に新設計された。流麗で大柄なボディに、M1以来となるリトラクタブルヘッドライトを組み合わせる。エンジンは5.0L V12 SOHCを搭載。92年には5.5Lに排気量アップした850CS...
オペル

オペル カリブラ “ケケ・ロズベルグエディション”(1995 ドイツ)

オペル カリブラはDTM(ドイツツーリングカー選手権)のクラス1で活躍。ドイツ本国ではそのイメージを市販車に投影した"ケケ・ロズベルグエディション"が1000台限定生産されていた。カサブランカホワイトのボディ、BBS RXホイール、イルム...
ポルシェ

ポルシェ 965 プロトタイプ(ドイツ)

959廉価版として開発された車 80年代中盤、ポルシェが964型911の開発と並行して、911ターボの代替車種として開発していたのが965。廉価版959として構想され、よく似た外装や4輪駆動を採用。エンジンは365馬力程の実力を目指...
メルセデスベンツ

メルセデスベンツ “ブルーワンダー”(1955 ドイツ)

1950年代のメルセデスベンツのレース監督、アルフレッド・ノイバウアーの依頼で製作されたトランスポーター。市販車の部品を一部流用しており、エンジンは300SL、シャシーは300Sのものを改造して使用。最高速度は170km/hで、当時世界最速のトランスポーターだった。
ポルシェ

ポルシェ 911SC/RS(1984 ドイツ)

ディビッド・リチャーズがポルシェにGr.Bラリーカーの開発を打診し、911SCのエボモデルとして販売されたのがこの車。シャシー、足回り等はターボ用を流用。車重は1トン強まで軽量化。3.0L空冷フラット6は255馬力を発生。わずか20台の生産だった。
メルセデスベンツ

メルセデスベンツ 300SL(1954-1963 ドイツ)

メルセデスが送り出したスーパースポーツ。チューブラーフレームを持ち、サイドシル部が張り出しているためガルウイングドアを採用。世界初の直噴エンジンは3.0L 直6 SOHC 215馬力を搭載。1957年にロードスターへ改良された。
BMW

BMW ミニ(2001-2006 ドイツ)

BMWはローバーを傘下に収め、ミニに関する権利を手に入れる。これによりBMWが新たに"ミニ"ブランドを立ち上げ、かつてのミニをモチーフに開発された車が新生ミニ。直4 1.6Lを搭載し、スポーツグレードのクーパーSはスーパーチャージャー装備で163馬力を発生した。
その他

FMR-メッサーシュミット KR200(1955-64 ドイツ)

敗戦により航空機の製造を禁止されたメッサーシュミット。そんな中、自動車製造に活路を見出すべく販売されたキャビン・スクーターがKR200。191ccの空冷単気筒エンジンを搭載。4段ギアにリバースは無く、バック時はエンジンを逆回転させる。
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