世界の自動車カタログ

トヨタ

トヨタ セリカ(1977-81)

2代目セリカは先代同様カリーナとフロアユニットを共用する。エンジンは1.6L~2.0Lを用意し、トップモデルは2.0L DOHCを搭載。高性能GT系は4輪ディスクブレーキとリアスタビライザーを備える。79年にヘッドライトが角目4灯になるフ...
フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン ニュービートル RSi(2001 ドイツ)

ニュービートルに250台限定で用意されたホットバージョン。片側90mmのワイドフェンダーに大型リアウイング、18インチホイールで武装し、フルバケットシートも奢る。エンジンはカップカー用のVR6 2.8Lを拡大した3.2L SOHCで225馬力を発生。駆動方式は4モーションシステムと呼ばれる4輪駆動、トランスミッションは6速マニュアルのみの組み合わせだった。
ポルシェ

ランザンテ ポルシェ 930 TAGターボ(2019)

かつてマクラーレンが製作したF1エンジンテスト用の930ターボ。これをレースコンストラクターのランザンテが現代に蘇らせる。930ターボにマクラーレンMP4/2の1.5L TAG-ポルシェV6ターボを、ロードユースに合わせて510馬力にデチューンし搭載する。
BMW

BMW コンセプトクーペ ミッレミリア2006(2006 ドイツ)

1940年のミッレミリアで活躍した、328ツーリングクーペをオマージュしたコンセプトカー。サスペンション周りとパワートレーンはZ4 Mからの流用。エンジンはS54B32型 直6 3.2L DOHCが搭載され、343馬力を発生する。オールドスタイルながら空力にも配慮されたボディはカーボン製でファインシルバーに塗装された。複雑なロールケージと、ヒンジ付きのキャノピータイプのハードトップルーフによる乗降も特徴的だった。
ボルボ

ボルボ 140シリーズ(1966-74 スウェーデン)

長くボルボのアイデンティティとなるスクエアなボディを持った最初のセダンで、4ドアは6ライトが特徴。パッドに覆われた室内や、念入りな2系統式ブレーキ、4輪ディスクの採用等安全対策を充実。エンジンは当初1.8Lだったが、68年に2.0Lに拡大。
三菱

三菱 コルト ギャラン(1969-73)

ジウジアーロの意がかかったウェッジシェイプの4ドアセダン。エンジンは三菱初のSOHC、クロスフローの半球型燃焼室を備え、1.3~1.5Lを用意。70年には2ドアハードトップが追加。その後、ヘッドライトが丸目2灯に変更され、エンジン排気量は順次拡大された。
その他

エバ アンタレス タイプ1A(1969)

日本のエバカーズが東京レーシングカー・ショーに出品し話題をさらったショーモデル。チューブラーフレームにFRP製ボディを組み合わせ、フェアレディ2000の直4エンジンをミドシップ。車重480kg、最高速度は270km/hと発表された。
ランチア

ランチア プリズマ(1982-89 イタリア)

デルタに独立したトランクルームを追加し、3ドアサルーンとしたモデル。パワートレーンはデルタ同様の直4 1.3L~1.6L。デルタに先んじて84年に1.9Lディーゼルが追加。86年には2.0LにデルタHF4WD譲りの4駆機構を設けたプリズマi.e.4WDが追加された。
スズキ

スズキ ジムニー(1970-81)

ホープスターON型をスズキが引き継ぎ再設計。空冷2スト2気筒360cc、副変速機付き4MT、16インチタイヤを採用し最高速度75km/h。72年に水冷に換装。76年には軽新規格に合わせボディを拡幅し2スト3気筒550ccとなる。77年には直4 800ccを搭載したジムニー8も追加。
スバル

スバル レオーネ(1971-79)

ff-1に代わる主力車種として、まず2ドアクーペが先行販売。その後2/4ドアセダンとエステートが追加。水平対向4気筒と前輪駆動は踏襲したが、フロントブレーキがアウトボードに改められるなど保守的な面も見られた。72年にはエステートバン4WDがデビュー。
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