イギリス

その他

ロックデイル オリンピック(1960-68 イギリス)

ボディメーカーとして発足したロックデイルが1960年に発表したオリンピック。空力的な2+2クーペボディは金属を一切用いないFRP製モノコックという先進的な設計。フェーズ2ではテールゲートが追加された。 ...
ロータス

ロータス エリート(1957-63 イギリス)

1957年のロンドンショーでセブンと共に発表されたGTカー。タイプ名は14。グラスファイバー製のボディをそのままモノコックとして使用する革新的な車体構造が特徴。後輪懸架はチャップマンストラットと呼ばれるもの。エンジンはコヴェントリークライ...
マーコス

マーコス ミニGT(1965-74 イギリス)

ミニのコンポーネンツを流用したFWDスポーツ。マーコス得意のべニア合板とFRP混成のモノコックに、ミニの足回りとパワートレーンを移植。完成車での販売はされず、未塗装ボディから塗装済みフル装備の3種類のキットフォームで販売された。 ...
その他

クラン クルセイダー(1971-74 イギリス)

元ロータスの技術者により設計された強固なグラスファイバー製モノコックを持つリアエンジンスポーツ。エンジンはヒルマンインプのものを流用。ボディデザインはヨーロッパを手掛けたジョン・フレイリング。石油危機の影響もあり315台の生産に留...
ヒルマン

ヒルマン インプ(1963-1976 イギリス)

BMCミニに対抗して開発されたリアエンジンの小型車。コベントリークライマックスの流れを汲む875ccのオールアルミエンジンは、低重心を狙い45°傾けて搭載。また、四輪独立懸架や4段フルシンクロの変速機を備えるなど、前衛的なメカニズ...
ティレル

ティレル P34 フォード(1976-77)

デレック・ガードナーによって生み出された6輪F1マシン。その狙いは前輪小径化による空気抵抗の低下と、高いグリップレベルの両立。76年のスウェーデンGPでは1・2フィニッシュを飾るなど戦闘力を見せる。名うてのドライバーにより美しい6輪ドリフトを見せた。
TVR

TVR サーブラウ(1996-2006 イギリス)

ギリシア神話の怪獣「ケルベロス」が名前の由来。TVRとしては大柄な2+2のクーペだが、鋼管スペースフレームとFRPボディの構成で車重は1100kg程度に抑えられた。エンジンは自製4.2L V8 360馬力が用意され、後に4.5Lや直6 4.0Lも追加される。
オースチン

オースチン セブン(1922-39 イギリス)

簡素だが手ごろで廉価な"サイクルカー"に対抗できる実用的な小型車としてハーバート・オースチンの主導で開発。セブンの名称はイギリスの課税馬力である7馬力に由来する。累計生産台数は29万台で、戦前の英国で最も多く生産された小型車となった。
MG

オースチン ヒーレー スプライトMk.2/MG ミジェット Mk.1(1961-64 イギリス)

スプライトは平凡なスタイリングに衣替えしてMk.2となる。カニ目の持つ個性は失われたが、ボディにはトランクリッドを設けるなど実用性が向上。当初は948ccだったが、62年に1.1L 56馬力に進化しギアボックスもシンクロが強化された。
ジャガー

ジャガー Eタイプ “ライトウェイト”(イギリス)

モータースポーツでフェラーリ250GTOに対抗するために産み出されたモデル。見た目はEタイプそのものだが、ボディやエンジンがアルミニウム製に置換された軽量モデルで車重は920kgに抑えられた。XK型3.8L 直6 DOHCは300馬力以上を発生した。
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