イタリア

アルファロメオ

アルファロメオ ジュリアTI スーパー(1963-64 イタリア)

ジュリアTIのレース向けホモロゲーションモデル。1.6Lの直4DOHCは6500rpmで112馬力を発生。ボディは標準のジュリアTIより100kg軽い960kg。フロントフェンダーには「クワドロフォリオ・ヴェルデ」を与えられた。生産は501台。
フィアット

フィアット バルケッタ(1995-2007 イタリア)

ユーノス ロードスターの影響を受けて誕生した、X1/9以来のフィアット製2座ライトウエイトスポーツ。シャシーや足回りをプントから流用しているが、ホイールベースは大幅に短縮され、軽快な運動性を実現。エンジンは1.8L 直4 DOHC 130馬力を搭載。
フェラーリ

フェラーリ 512BB(1976-84 イタリア)

365GT4/BBの進化モデル。エンジンは4952ccまで拡大され、"5リッター"と"12気筒"を意味する512へ名称変更。リアオーバーハングが40mm延長され、後輪前方にNACAダクトが設置された。エンジン出力は360馬力に落とされたが、扱いやすさは向上した。
フェラーリ

フェラーリ ディーノ206 コンペティツィオーネ プロトティーポ(1967 イタリア)

スポーツプロトタイプのディーノ206Sをベースに、ピニンファリーナが手掛けたコンセプトモデルで、パオロ・マルティンによるデザイン。1967年のフランクフルトモーター ショーで発表。330P3などのレーシングプロトタイプに影響を受けており、速度計と走行距離計は備えず、代わりにリアウイングを奢るなど、美しくもストイックでレーシーな雰囲気の仕上がりとなっていた。
ランチア

ランチア デルタ S4 ストラダーレ(1985 イタリア)

WRCのGr.Bカテゴリーで勝つために生まれたミドエンジン4WDの200台限定ホモロゲモデル。直4 1.8L DOHCにターボとスーパーチャージャーのダブル過給で250馬力を発生。姿はデルタに似ているが、中身は鋼管スペースフレームにFRPカウルの構成。
アバルト

フィアット アバルト 695SS アセットコルサ(イタリア)

フィアット500のチューニングモデルがアバルト595/695。そのレース用モデルが695SSアセットコルサ。トレッドを拡大し10インチワイドタイヤを収めるためのオーバーフェンダーを備える。アバルト独自のヘミヘッドも用意された。
フェラーリ

フェラーリ 250GT SWB(1959-64 イタリア)

レース専用として250GTのホイールベースを2400mmに短縮したベルリネッタ。欧米の耐久レースで大活躍。61年からは市販モデルとなる。レース仕様はアルミボディで265/280馬力だが、市販モデルはスチールボディに225/245馬力とデチューンされていた。
アバルト

アバルト OT2000クーペ アメリカ(1966 イタリア)

フィアット850クーペをベースにアバルトがチューニングしたモデル。アバルト自製の2.0L 直4 DOHCは185馬力を発生。710kgの車重には十分以上に強力で、最高速度は245km/h。スペアタイヤをくわえた顔が特徴的。
フェラーリ

フェラーリ F50 GT(1996 イタリア)

フェラーリがBPRグローバルGTシリーズに投入すべく開発していた車両。車両製作はダラーラ。4.7L V12エンジンは750PS/10500rpmまでチューニングされ、外装も固定式ルーフへの変更やリアウイング装着等手を入れられている。結局実戦には投入されなかった。
アルファロメオ

アルファロメオ 1750GTAm(1967 イタリア)

1750GTVをベースに、アウトデルタが製作したレース用マシン。極太スリックタイヤと9Jのカンパニョーロ製ホイールを装着するため、大型のワイドフェンダーを装備。1.8Lのツインプラグエンジンは最終的に2.0Lまで拡大され240馬力程度を発生。
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