サーブ

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サーブ ランチア 600(1980-82 スウェーデン)

サーブ96の生産終了後、このクラスの小型車を開発する余力が無かったサーブは、ランチアからデルタの供給を受ける。スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの北欧諸国で販売。同じくアウトビアンキA112もランチアブランドを付けて販売していた。 ...
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サーブ 96(1960-80 スウェーデン)

92の流れを汲む進化版。航空機メーカーらしい空力を意識した独特なデザインが特徴。エンジンは当初、3気筒2ストだったが66年にフォード製V4に変更。ワゴン版の95もラインナップされる。見た目とは裏腹に国際ラリーでめっぽう速く、長年に渡り大活...
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サーブ ソネットⅢ(1970-74 スウェーデン)

ソネットⅡは高価な上、くせの強いスタイリングが不評だったため、新たにボディを作り替えたソネットⅢに発展。サイズは拡大され、リトラクタブルヘッドライトを備える。テールゲートは開閉可能で使い勝手が向上。73年には5マイルバンパーを装着。
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サーブ カタリナ(1964 スウェーデン)

サーブは2座クーペの市場投入を目論む。これに対してシクステン・セゾンが設計したプロトタイプがカタリナ。結局ソネットⅡとして市場投入されたのはMFI13と呼ばれる別のモデルだった。しかし、カタリナのデザインの一部は後のサーブ99に取り入れられた。
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サーブ ソネットⅡ(1966-69 スウェーデン)

一度はお蔵入りになったソネットだったが、北米市場を狙い再び開発され、ソネットⅡとして復活。サーブ96のフロアにFRP製ボディを載せた2座のFWDスポーツ。当初は841ccの2ストだったが、67年に1.5Lのフォード製V4エンジンに換装された。
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サーブ ソネットⅠ(1955-57 スウェーデン)

サーブ93のパワートレインを流用して製作されたサーブ初のスポーツカー。2スト3気筒748ccのエンジンは、重量配分改善のために前後逆に搭載したが、駆動は前輪駆動のまま。アルミ製ボックスシャシーとFRPボディを持つ。結局市販はされなかった。
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サーブ 93 “モンストレット”(1959 スウェーデン)

2スト6気筒エンジン横置きのモンスターサーブ サーブがモータースポーツで戦うために実験的に製作したマシン。サーブの小型車であり、モータースポーツでも活躍していたサーブ93がベース。元々縦置きされていた748ccの2ストローク3気筒エ...
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