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BMW ターボ(1972 ドイツ)

1972年のミュンヘンオリンピック会場で披露されたコンセプトカー。ポール・ブラックによるデザインのミドシップスポーツ。エンジンは2002用のM10型の直4 1990ccをターボ過給し280馬力を発生。これを車体中央に横置き配置した。キドニーグリルを内包しつつも未来的なフロントスタイルのBMWターボのデザインは、のちのM1やZ1、8シリーズに影響を与えた。
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BMW コンセプトクーペ ミッレミリア2006(2006 ドイツ)

1940年のミッレミリアで活躍した、328ツーリングクーペをオマージュしたコンセプトカー。サスペンション周りとパワートレーンはZ4 Mからの流用。エンジンはS54B32型 直6 3.2L DOHCが搭載され、343馬力を発生する。オールドスタイルながら空力にも配慮されたボディはカーボン製でファインシルバーに塗装された。複雑なロールケージと、ヒンジ付きのキャノピータイプのハードトップルーフによる乗降も特徴的だった。
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BMW M3 4×4 Turbo(1987)

1987年の欧州ラリークロス選手権に登場したE30 M3。見た目こそ市販車と大きな違いは無いが中身は大改良。Xトラック製駆動系を組み合わせ、4WD化。IMSA GTP用の2.0L BMW M12/14エンジンは2.5barフルブーストで700馬力以上を発生。ラジエターは後部に移設されていた。
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BMW M8 プロトタイプ(1990 ドイツ)

試作のみで終わってしまった幻のMモデル BMW M8は、E31型8シリーズの最強モデルとして試作された。S70/1型6.1L V12エンジンは640馬力を発生。オイルクーラーは後部に移設され冷却配管はルーフに配置。リトラクタブルライ...
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BMW 8シリーズ(1989-99 ドイツ)

6シリーズの後継として登場。ボディからシャシーまで完全に新設計された。流麗で大柄なボディに、M1以来となるリトラクタブルヘッドライトを組み合わせる。エンジンは5.0L V12 SOHCを搭載。92年には5.5Lに排気量アップした850CS...
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BMW ミニ(2001-2006 ドイツ)

BMWはローバーを傘下に収め、ミニに関する権利を手に入れる。これによりBMWが新たに"ミニ"ブランドを立ち上げ、かつてのミニをモチーフに開発された車が新生ミニ。直4 1.6Lを搭載し、スポーツグレードのクーパーSはスーパーチャージャー装備で163馬力を発生した。
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BMW 745i SA(1984-87 南アフリカ)

本国仕様の745iは3.2Lの直6ターボ(後に3.4L)を搭載。しかし南アフリカ向け右ハンドルモデルには、ステアリングコラムと過給機が干渉するためこのユニットは使えなかった。代わりにM1用M88エンジンを搭載したのがこのモデル。この仕様の生産台数は209台。
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BMW M1(1978-81 ドイツ)

はじめて"M”の名を与えられた車 BMWがモータースポーツで戦うために仕立てたミドシップスポーツ。鋼管フレーム式の車体に前後ダブルウィッシュボーンのサスペンションを備える。ボディはジウジアーロがデザインしたFRP製のもの。エンジンは...
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