フランス

ルノー

ルノー 6(1968-79 フランス)

ルノー4を大きく豪華にしたのがルノー6だった。4と共通のプラットフォームの上に、ひとまわり大きくモダンなボディを載せた。エンジンはルノー8から譲り受けた845ccを積んだ。快適なシート、改善されたハンドリングなど、すべてが4よりも洗練され...
ルノー

ルノー 5ターボ(1980-86 フランス)

5(サンク)をベースにWRCを制覇するために造られた。フロントに搭載されていたエンジンはリアに移設、ターボ過給されて後輪を駆動。1.4L OHV ターボは160馬力を発生。非常に高価であり、相応の上質な内装が与えられた。後に普及版のターボ...
プジョー

プジョー 309(1985-93 フランス)

205の上級モデル。タルボ アリゾナとして販売予定だったが、タルボブランド消滅によりプジョーでの販売となった。このため他モデルと連続性の無い309という数字となる。ベースの205の美点を失わず、使い勝手が向上していることもあり人気モデルと...
プジョー

プジョー 605 (1989-99 フランス)

604の後継車種。W124やBMW5シリーズに対抗すべく、モータースポーツのイメージも入れつつ上品に仕立てたセダン。大柄なボディながらFFを採用したことで、室内の広さはクラス随一。エンジンは4気筒のほか、PRV製V6を3.0Lまで拡大した...
ルノー

ルノー エクスプレス(1985-97 フランス)

シュペール5をベースとしたフルゴネット。ボディ後半部に背の高い車体を組み合わせている。ホイールベースは172mm長いが、メカは基本的には5と共通。日本でもカジュアルな雰囲気がうけ、お洒落な商店などで使われた。後継車はカングー。 ...
ルノー

ルノー 8 ゴルディーニ(1964-70 フランス)

ツーリングカーレース/ラリー用の高性能モデル。1.1Lの直4 OHVエンジンはゴルディーニによるヘッド改造とツインキャブ化で95馬力を発生。66年には1300ccクラスで有利に戦うために1.3Lにボアアップされ、103馬力にパワー...
ルノー

ルノー クリオ ウィリアムズ(1993-98 フランス)

クリオ16Sをベースとしたラリーホモロゲーションモデルとして誕生。開発はルノースポールによる。エンジンは2.0Lに拡大され150馬力を発生。足回りもトレッドを拡大され専用チューニング。軽量かつトルクフルな走りでラリーで大活躍した。...
プジョー

プジョー 205ターボ16(1984-85 フランス)

プジョー・タルボ・スポールが発案したGr.B用ウエポン。ミドに横置きされるエンジンは205GTI用1.6Lを1.8Lに拡大し16バルブ化、KKKターボで武装し200馬力を発生。5段MTはシトロエンSM用がベースで、センターデフにより前後に駆動を分配した。
アルピーヌ

アルピーヌ A110(1962-77 フランス)

A108のボディ後半部のデザインを変更し、より洗練されたモデル。エンジン、サスペンションにルノー8の機構を流用。ブレーキは4輪ディスク、スイングアクスルも改良され操縦性は大幅に向上。エンジンは1.3Lと1.6Lが用意された。WRC初年度73年の王者を獲得。
アルピーヌ

アルピーヌ A310 V6(1977-85 フランス)

A310はモアパワーの要望に応え、PRVの2.7L V6 150馬力を搭載する。81年にはバンパー等意匠を変更し、足回りやホイールを5ターボ用のものに換えた。また、Gr.4向けのボディキットを備えたパックGTも用意され、GTブローニュでは2.9L 193馬力を搭載。
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