マツダ

マツダ ボンゴ(1978-83)

2代目ボンゴからは商用のみならずファミリーユースも本格的に考えられた。後輪をダブルタイヤとしたことが特徴で、これにより床面をフラットに出来た。しかし2種類のスペアタイヤを搭載しなくてはならなかった。海外ではフォードスペクトロンとしても売ら...
ランチア

ランチア フルビア クーペ(1965-76 イタリア)

フルビアのクーペバージョンはホイールベースを短縮し、セダンと全く違うボディを身にまとう。挟角V4エンジンを縦置き搭載し前輪を駆動。ラリーでの活動を見据え、HFと呼ばれる高性能バージョンも用意。前輪駆動としてはクセの少ない操縦性で活躍した。...
アルファロメオ

アルファロメオ ジュリエッタ スプリント(1954-62 イタリア)

戦後、量産車メーカーへ転身したアルファロメオが1900シリーズの次に発表した車。ジュリエッタシリーズは多くの派生車種を生むが、その最初がこのクーペモデル。ベルトーネ製ボディに活発な1.3L DOHCエンジンを組み合わせる。 ...
シトロエン

シトロエン AX(1986-98 フランス)

LNA、ヴィザの後継車として登場。ベースはプジョー205であり、ホイールベースは短いがサスペンション周りは共通性があった。Cd値は0.31と空力性能を追求、5ドアはCXやGSらしさもあり、シトロエンらしいデザインだった。スポーツモデルにも...
プリムス

プリムス スーパーバード(1970 アメリカ)

NASCARで勝つために産み出された、ロードランナーをベースとしたホモロゲーションモデル。時速200マイル越えを狙うべく、風洞実験をもとに開発されたノーズコーンと大きなウイングが特徴。エンジンは3種類用意され、最強版426HEMIでは43...
ジャガー

ジャガー XJ6 シリーズⅠ(1968-73 イギリス)

マーク10以来7年ぶりにデビューしたジャガーの新世代サルーン。以降、ジャガーのサルーンはXJ系に一本化。エンジンは伝統の直6 DOHC XKユニットで2.8Lと4.2Lを用意。素晴らしい乗り心地の上、ハンドリングも良く、大成功作となった。...
日産

日産 R380 A-Ⅱ(1967)

将来のルマン24時間耐久レース参戦も視野に入れ、プリンスが生み出したプロトタイプカーがR380。日産との合併後、ボディが一新されたA-Ⅱ型が登場。空力を重視し、全長が80mm延長されていた。谷田部の自動車高速試験場テストコースにて7つの世...
トヨタ

トヨタ ターセル / コルサ(1978-82)

トヨタ初の前輪駆動車として登場。整備性やFRユーザーでも違和感のない乗り味を重視して、エンジンは縦置き配置とした。パワートレーンの前後長を抑えるため、デフを抱え込む2階建構造としたのが特徴。そのうえでロングホイールベースとし、広い室内空間...
その他

プーマ GT(1968-76 ブラジル)

ブラジル人のジェナーロ・マルツォーニが興したスポーツカーメーカーがプーマ。VW系パワートレーンを使用し、エンジンは1.5Lの空冷フラット4で、のちに1.6Lとなる。シャシーはカルマンギアTCがベース。FRP製ボディで軽量なのも特徴。オープ...
フォード(欧州)

フォード フィエスタ(1976-89 イギリス)

欧州製の小型車に対抗するため、ヨーロッパフォードが開発したのがフィエスタ。デザインはギア社の手が入ったクリーンかつシンプルなもの。ジアコーサ式エンジン横置き前輪駆動で、1.0Lと1.1Lの直4 OHVを用意。のちに1.6Lのケントユニット...
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