フィアット

フィアット パンダ 4×4(1983-2002 イタリア)

パンダに追加された4輪駆動モデル。横置きエンジン前輪駆動ベースの4WDは当時としては珍しかった。パートタイム4WDシステムはシュタイア・プフ製の本格的なもの。エンジンは当初965ccの48馬力を搭載、のちにFIREユニットを追加した。 ...
フィアット

フィアット パンダ(1980-2002 イタリア)

126の後継として投入された小型車。ジウジアーロによるデザインは無駄を省きつつ、実用性も兼ね備えるもの。窓ガラスまで平面となっていた。空冷2気筒30馬力と、水冷4気筒45馬力から始まり、後にFIREユニットを追加。4輪駆動の4×4も好評を...
フィアット

フィアット 126 Bis(1987-2000 ポーランド)

126は85年にはイタリア本国での生産を終える。しかし、75年より生産していたポーランド工場では生産が継続。87年からはリアハッチを設けた126Bisが生産される。エンジンは水冷直列2気筒704ccを横倒して搭載し、ラゲッジスペースを確保...
フィアット

フィアット 126(1972-85 イタリア)

大ヒットとなった500の後継モデル。RRレイアウト含め基本的な機構は500同様。ルーフを後ろに伸ばし内部空間は拡大された。世界的な小型車FF化の流れにより本国人気はさほどでも無かったが、ポーランド等東側諸国では大人気となり2000年まで生...
三菱

三菱 ギャラン GTO-MR(1970-72)

ギャランGTOは流麗なファストバックスタイルのスペシャリティクーペ。MRは三菱の乗用車で初めてDOHCエンジンと5速マニュアルギアボックスを搭載。エンジンはF2用が由来と言われ、125馬力を発揮する。生産期間は短く、わずか850台の生産に...
車の小噺

トヨタ セリカのノッチバックモデルについて

トヨタ セリカは、フォード マスタングの成功に倣い開発された、いわば日本版マスタングのような立ち位置の車でした。ボディスタイルもマスタング同様、ノッチバックスタイルでデビューし、ファストバックスタイル(セリカではLB=リフトバックと呼称)...
ホンダ

ホンダ HSV-010

初代NSX生産終了後、ホンダの新たなスーパースポーツとして開発されたのがV10エンジン、FRベースのSH-AWDを採用するHSV-010。しかし世界的景気後退を理由に白紙撤回。SUPER GTでは初代NSXの後継として、未市販のHSV-0...
日産

日産 シルビア(1993-99)

S14型シルビアは、3ナンバー枠への拡大とおとなしいデザインが市場から不評だった。後期型では釣り目の戦闘的なデザインへと変貌を遂げる。S13からのデートカー路線から、明らかに走り好きの若者を意識した変貌であった。NAモデルは160馬力、タ...
その他

ミニスプリント / ウォーカーGTS(イギリス)

モータースポーツでも活躍したBMCミニ。その性能を更に上げるために、屋根を切りチョップトップとしたモデル。プロジェクトはいくつかの会社に引き継がれ、その中にはF1コンストラクターで有名なロブ・ウォーカーの名もあった。 ...
トヨタ

アルティメット セリカ コンセプト(2000 アメリカ)

トヨタUSAがロッドミレンモータースポーツおよびTRDと共に製作したセリカのコンセプトカー。ZZT系セリカGT-Sの車体に、ST205型セリカGT-FOURのパワートレーンを移植し四輪駆動モデルへと改造。搭載される3S-GTEエンジンはギ...
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