スズキ

スズキ R/S1(1986)

第26回の東京モーターショーに登場したコンセプトカー。カルタス用1.3Lエンジンを4バルブDOHC化したものをミドマウント。この2シーターライトウエイトスポーツの車重はわずか720kgだった。マイティボーイと同じ日本人デザイナーによる意匠...
三菱

三菱 ランサーEX 1800GSRターボ(1981-87)

81年にランサーEXのスポーツバージョンとしてターボモデルが追加される。83年にはインタークーラー付きモデルが追加され160馬力を発揮。欧州仕様は2000ccターボとなり、搭載エンジンはSOHCながら4G63だった。後のランエボにつながる...
三菱

三菱 500(1960-62)

三菱オリジナルの初めての乗用車。55年に通産省が提唱した国民車構想に対応した、実用的なリアエンジンモデルだった。スタイリングはドイツのバブルカー、ゴッゴモビルの影響を受けている。市場での人気は獲得できず早々に生産終了。後継車としてコルト6...
日産

日産 AD-1(1975)

日産のデザイナーだった前澤義雄氏がチームリーダーとなって開発したコンセプトカー。ADは"アドバンスデザイン"の頭文字。エンジン横置きFF車だった、チェリーF-Ⅱのパワートレインを流用した小型のミドシップスポーツ。車重は740kgと軽量、流...
日産

日産 チェリー F-Ⅱ(1974-78)

イシゴニス式エンジン横置き前輪駆動車のチェリーは2代目にモデルチェンジ。居住空間拡大のためボディは大型化しサニーとほぼ同格となる、搭載エンジンは1.2Lと1.4L。ツインキャブ搭載の辛口モデルは76年に1400GXツインとして登場。後継車...
フェラーリ

フェラーリ 250GTO(1962-64 イタリア)

1962年にFIAはスポーツカーレースの国際選手権の対象をGTクラスに限定する。このクラスの戦いを優位に進めるべくフェラーリが開発したモデルが250GTO。250は1気筒あたりの排気量を表し、GTOの"O"はオモロガート(公認)の略。のち...
ルノー

ルノー 5ターボ(1980-86 フランス)

5(サンク)をベースにWRCを制覇するために造られた。フロントに搭載されていたエンジンはリアに移設、ターボ過給されて後輪を駆動。1.4L OHV ターボは160馬力を発生。非常に高価であり、相応の上質な内装が与えられた。後に普及版のターボ...
トヨタ

トヨタ クラウン(1979-83)

6代目クラウンは4ドアセダン/4ドアHTに加え、2ドアHT、ワゴンのラインナップ。2.0L直6を中心に展開するが、トップグレードは2.8L直6を搭載。80年にはトヨタ車初のターボモデルである2000ターボが登場。いかついフロントマスクから...
プジョー

プジョー 309(1985-93 フランス)

205の上級モデル。タルボ アリゾナとして販売予定だったが、タルボブランド消滅によりプジョーでの販売となった。このため他モデルと連続性の無い309という数字となる。ベースの205の美点を失わず、使い勝手が向上していることもあり人気モデルと...
アルファロメオ

アルファロメオ カイマーノ(1971)

1971年のトリノショーでデビューしたイタルデザインによる意匠のコンセプトカー。ウェッジシェイプ形状とドアも組み込まれたキャノピー形状のフロントガラスが大きな特徴。中身はアルファスッドをベースにホイールベースを8インチ切り詰めて使用されて...
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