サーブ

サーブ ランチア 600(1980-82 スウェーデン)

サーブ96の生産終了後、このクラスの小型車を開発する余力が無かったサーブは、ランチアからデルタの供給を受ける。スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの北欧諸国で販売。同じくアウトビアンキA112もランチアブランドを付けて販売していた。 ...
ランチア

ランチア デルタ(1979-93 イタリア)

VWゴルフの大ヒットに触発されてランチアが開発した前輪駆動小型ハッチバック。ゴルフと同じくジウジアーロがデザイン。当初はフィアットリトモ用がベースの1.3Lと1.5L SOHCエンジンが用意され、内装はランチアらしい高級仕立てなものとなっ...
サーブ

サーブ 96(1960-80 スウェーデン)

92の流れを汲む進化版。航空機メーカーらしい空力を意識した独特なデザインが特徴。エンジンは当初、3気筒2ストだったが66年にフォード製V4に変更。ワゴン版の95もラインナップされる。見た目とは裏腹に国際ラリーでめっぽう速く、長年に渡り大活...
スズキ

スズキ アルトワークス(1987-88)

各メーカーで加熱していた軽自動車パワーウォーズ。その極めつけがアルトワークスの登場。ハイチューンの550ccツインカムターボエンジンは64馬力に到達。この値が軽自動車出力の自主規制値となり今も続く。FFのRS-X、4WDのRS-Rのほか廉...
ダイハツ

ダイハツ シャレード(1977-83)

元祖リッターカー。軽自動車よりも若干大きなサイズに5人が満足に座れるスペースを確保、また経済性や動力性能も良かったことからヒット作となる。エンジンは当時世界唯一の4スト3気筒エンジン。クーペが追加され、特徴的なリアの丸窓はマリンウインドと...
プジョー

プジョー 605 (1989-99 フランス)

604の後継車種。W124やBMW5シリーズに対抗すべく、モータースポーツのイメージも入れつつ上品に仕立てたセダン。大柄なボディながらFFを採用したことで、室内の広さはクラス随一。エンジンは4気筒のほか、PRV製V6を3.0Lまで拡大した...
アルファロメオ

アルファロメオ AR-51(1952-54 イタリア)

イタリア政府は戦後、小型軍用車の内製を計画。それを受け、アルファロメオが開発した軍用ジープがAR-51、通称"マッタ"である。エンジンは直4 1.9Lだが、なんとドライサンプ潤滑のDOHCだった。高速型エンジンは軍用車としては不適で、短命...
日産

日産 フィガロ(1991)

初代マーチベースのパイクカー第3弾はフィガロ(モーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』に登場する主人公の名)。レトロ調スタイリングとルーフからリアウインドー部までのオープントップ構造が特徴。エンジンはマーチターボ用 76馬力を搭載し3ATと組...
日産

日産 エスカルゴ(1989-90)

パイクカー第2弾としてパオと同時に発売された、パルサーバンのフロアを流用したフルゴネット型ライトバン。エンジンは1.5L 直4 SOHCの73馬力を搭載。ボンネット形状は特殊なため職人による手叩きで仕上げられた。2年間の受注期間の中で1万...
日産

日産 パオ(1989)

Be-1の成功を受け、パイクカー第2弾として登場したのがパオ。Be-1同様マーチの基本コンポーネンツを流用。ボディ外板には樹脂パネルが使用され、劣化しにくいフッ素樹脂塗装が施された。Be-1ではステアリングが重い欠点があったことから、パオ...
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