フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン シロッコ(1974-81 ドイツ)

パサートに次ぐ新世代VW第2弾。カルマンギア後継のスポーツクーペ。ゴルフに先んじてジアコーサ式エンジン横置きFWDを採用。直4エンジンは1.1Lと1.5Lを用意。77年にはゴルフGTIと同じKジェトロ仕様の1.6L 110馬力を積むGTI/GLIが追加された。
シトロエン

シトロエン BX(1982-1994 フランス)

GSの実質的後継車となるハイドロニューマティック搭載の新モデル。デザインは社外コンペによりガンディーニ案を採用。基本的なベースはプジョーで、足回り等は305用をベースに油圧制御サスへと置き換えられていた。未来的なメーター回りも特徴だった。
その他

キメラ EVO37(2021 イタリア)

キメラアウトモビリがランチア ラリー037を現代の技術でで蘇らせる。車体はベータ モンテカルロのシャシーをベースにパイプフレームで構成。エンジンはオリジナルのランプレディユニットを使用し、ターボとスーパーチャージャーのダブル過給から505馬力を発生。
いすゞ

いすゞ ピアッツァ(1981-91)

117クーペの後を継ぐスペシャリティーカー。PFジェミニの主要コンポーネンツを利用した4座クーペ。コンセプトカー"アッソ・ディ・フィオーリ"のデザインをほぼそのまま市販車に落とし込んでいた。エンジンは2.0L 直4で、後にターボモデルも追...
オールズモビル

オールズモビル カトラス シュープリーム(1988-97 アメリカ)

カトラスシリーズの最上位となるモデル。スマートなクーペボディに組み合わされるエンジンは2.8L V6。後に3.1L、3.4Lと拡大される。先鋭的なフロントマスクが特徴。リアサスはグラスファイバー製リーフスプリングを採用していた。
ブガッティ

ブガッティ レールカー(1933-1958)

かつてブガッティは、巨大な超高級車であるタイプ41 "ロワイヤル" を製造した。エットーレ・ブガッティはロワイヤル30台の生産を見込んでいたが、世界恐慌のあおりを受け、実際に販売されたのはわずか7台のみであった。ロワイヤル用に用意した12.7Lのエンジンは使い道を失ってしまった。そこでエットーレ・ブガッティは、残ったロワイヤルのエンジンを使ってレールカー(動力付きの客車)を製作することを考えた。
ベルトーネ

ベルトーネ ジェネシス(1988 イタリア)

ベルトーネが1988年のトリノモーターショーで披露したコンセプトカー。前部にガルウイングドアを採用する未来的な5ドアのミニバンだったが、メカニズムはランボルギーニカウンタックのものを流用。455馬力の5.2L V12エンジンに3段ATを組み合わせた。
ロータス

ロータス 23(1962-63 イギリス)

Gr.4レース用に仕立てられた2座のレーシングカー。FJマシンの22用スペースフレームを改良し、その上にグラスファイバー製ボディを被せた。エンジンはコスワース製をはじめ750cc~1600ccの多種多様なものを搭載。後に改良版の23B、23Cも登場した。
その他

エンピ インプ バギー(アメリカ)

エンピ(EMPI)は1950年代から空冷ビートルのスペシャリストとして、そのチューニングやアフターパーツで有名な会社だった。そのエンピがマイヤーズマンクスの後を追い販売したデューンバギーがこの車。当時のVWバギーブームの一翼を担ったモデル...
ジネッタ

ジネッタ G12(1966-68 イギリス)

ウォークレット4兄弟により創業されたジネッタカーズが送り出した純レースマシン。パイプフレーム製シャシーを持ち、レース用はF2用の1.0L コスワースSCAエンジンをミドに配置。小型軽量を生かし、コースによってはフォードGT40を喰うような...
タイトルとURLをコピーしました