プジョー

プジョー L76(1912-1914 フランス)

当時のグランプリマシンは、エンジン出力向上のために10L以上の巨大排気量のエンジンを搭載するのが常套手段とされていた。しかしプジョーはその流れに対抗し、あくまで技術力による出力向上に挑戦した。エルネスト・アンリ設計による直列4気筒エンジン...
シボレー

シボレー インパラSS(1994-96 アメリカ)

80年代中盤にカタログモデル落ちしたインパラは、往年のオプションパッケージ名を与えられ"インパラSS(スーパースポーツ)"として復活した。その成り立ちはカプリスのポリスパッケージである"9C1"をベースとしたもの。エンジンはコルベット用の...
フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン ゴルフ GTD(1982-83 ドイツ)

初代ゴルフには経済的なディーゼルモデルも設定されていたが、動力性能が不足していた。これに対して、ギャレット製ターボチャージャーでパワーアップを行いスポーティな性格を与えたグレードがGTD。1.6Lの直4 SOHC ディーゼルターボはノンタ...
ポルシェ

カネパ ポルシェ911 “962ツインターボスピードスター”(1990 アメリカ)

1989年式のポルシェ911スピードスターをベースにカネパモータースポーツが製作したこの車には、レーシングポルシェの部品が惜しげも無く投入されていた。足回りとブレーキは935用を流用。エンジンはグループCカーである962用のフラット6をベ...
BMW

アルピナ B6 3.5S(1987-90 ドイツ)

アルピナが歴代唯一、Mモデルをベースとして仕立てたのがこの車。Gr.Aホモロゲーションモデルとして生まれたE30型M3をベースとしているが、そのエンジンはS14型 2.3L 直列4気筒から、アルピナによるチューニングを受けたM30型 3....
ポンティアック

ポンティアック ソルスティス(2005-2010 アメリカ)

ポンティアックが送り出したオープン2シータースポーツ ポンティアックがフィエロ以来久々に送り出した2シータースポーツがソルスティス。ポンティアックブランドの再興を目論みスポーツイメージを前面に出したオープン2シーターはマツダMX-5...
フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン ゴル(1980-94 ブラジル)

FFと空冷エンジンを組み合わせたブラジル向けVW ブラジル市場で販売されていたブラジリアの後継車として開発された、ラテンアメリカ向けモデル。アウディ80やパサート用のプラットフォームから派生したBXプラットフォームを使用。これにビー...
ボルボ

ボルボ 242 ターボエボリューション(1983 アメリカ)

隠されたGr.Aホモロゲーションモデル 初期のGr.Aツーリングカーレースで、ボルボ240ターボはその無骨な外観に見合わぬ速さを誇り"フライングブリック"と呼ばれていた。ボルボはこの車をレースに参戦させるにあたり、500台限定のホモ...
日産

日産 パルサー GTI-R(1990-95 日本)

日産がWRC制覇のために産み出したラリーウエポン。コンパクトな1.5Lクラスの前輪駆動車をベースに2.0Lターボ+4WDを詰め込む試みは、日本車としては初めてのものだった。搭載されるエンジンは2.0L 直4 DOHC 16バルブターボのS...
スズキ

スズキ C2(1997 日本)

第32回東京モーターショーに参考出品されたスズキのスポーツコンセプトモデルは、カプチーノの基本思想を継承したFRオープン2シーター。ボディサイズは全長3650mm×全幅1650mmと、カプチーノよりもひとまわり大型化。エンジンはスズキの技...
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