かつてマクラーレンが製作したF1エンジンテスト用の930ターボ。これをレースコンストラクターのランザンテが現代に蘇らせる。930ターボにマクラーレンMP4/2の1.5L TAG-ポルシェV6ターボを、ロードユースに合わせて510馬力にデチューンし搭載する。
TAG-ポルシェV6ターボエンジン開発の背景
80年代初頭、マクラーレンはターボの経験が豊富なポルシェのエンジンを欲する。しかしポルシェは主体的なF1復帰は望まず、マクラーレンが投資会社TAGの資金援助を受ける形で開発費用を負担した。このF1エンジンはハンス・メッツガーとニキ・ラウダの黄金タッグで開発された。
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