フォード マスタング SSP(1982-93 アメリカ)

フォード

カリフォルニアハイウェイパトロールは、それまでの大柄な4ドアセダンに変わる機動性の良いハイパフォーマンスポリスカーの製作をフォードに依頼。これに対してフォードが用意したのがスペシャルサービスパッケージ(SSP)と名付けられたマスタングの特別仕様。LXグレードの質素な内外装にGT用の強力な5.0L V8 OHVエンジンと足回りを組み合わせた羊の皮を被った狼のようなモデルだった。マスタングSSPは1982年にカリフォルニアハイウェイパトロールに採用された事を皮切りに、全米で広く導入されることとなり、最終的には15,000台程度が生産された。

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