ランボルギーニ ミウラ(1966-1973 イタリア)

ランボルギーニ

スーパーカーという概念の最初の車。大排気量エンジンとミドシップレイアウトはレーシングカーのみの特別なもの。それをロードカーに採用した点が斬新だった。3929ccのV12 DOHC 350馬力を横置きレイアウト。P400、P400S、SVと進化する。

ミウラがV12を横置き配置した背景にはBMCミニの存在がある。エンジンミッション2階建て方式のミニのアイデアを取り入れ、ミウラのエンジンはミッションを脇に抱えて一体化。これをミドに横置き配置しホイールベース短縮に貢献。ミニと同様エンジンオイルはミッションとデフの潤滑も受け持つ。

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