台湾初の国産車として登場
1950年代より、台湾で日産車のライセンス生産を行っていたユーロン(裕隆)が初めて自社開発を行ったモデル。T11型の日産スタンザをベースとしつつ独自のボディを着せられ、ファストバックとノッチバック風ハッチバックの2種類のタイプを用意。エンジンも日産製の1.6Lと1.8Lを搭載した。

レース仕様も製作された
こちらはフェイリン101の新車発表会時に市販モデルと一緒に展示されていた、フェイリン101のレーシングバージョン。ド派手なエアロパーツが目を引く外観となっていた。

最終モデルは改名し、リトラクタブル式ヘッドライトを与えられた
この台湾製国産車はフェイリン101として登場し、89年のマイナーチェンジで102に進化。93年のビッグマイナーチェンジではリトラクタブルヘッドライトを与えられた上でアレックス601と改名された。しかし販売台数は伸びず、95年には生産中止となってしまった。


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