シトロエン SM Gr.5(1972-73 フランス)

シトロエン

ラリーで戦うために生まれた、ショートホイール版SM

シトロエンSMは、ほぼストック状態で1971年のモロッコラリーに挑戦し優勝を獲得する。この好結果を受け、更にラリー向けに改良を加えられたのがGr.5仕様。ホイールベースは35cm、全長も54cm切り詰められ、後部が切り落とされたその姿から”ブレッドバン”の異名を持つ。マセラティ製のV6エンジンは2.7Lから3.0Lにスケールアップ、250馬力まで強化されていた。右下の写真は1972年のポルトガルラリーの様子、ドライバーはビヨン・ワルデガルド。

画像ギャラリー

コメント

タイトルとURLをコピーしました