ルマンレーサーのロードゴーイングバージョンとして誕生
ルマンを制したレーシングカー、Dタイプのロードゴーイングバージョンとして製作された。3.4Lの直6エンジンを搭載。25台を生産予定だったが、工場の火災により車両も治具も消失。生産台数は16台のみ。近年復刻版が生産された。
生産中に工場火災に見舞われる
1957年2月12日、コベントリーのジャガーの工場は大規模な火災に見舞われた。工場の1/3が消失し、生産中の多くの車が被害にあう。その中には北米市場向けの9台のXK-SSも含まれていた。XK-SSの物語はそこで終わったかに見えたが、2016年にジャガーは消失した9台のXK-SSの継続生産をアナウンスした。
スティーブ・マックイーンが愛したXK-SS
スピード狂のマックイーンは、この車でロサンゼルスを駆け回る。目をつけられたLA市警から幾度も逃げ切った。一度は手放すも、売却価格よりも高額で買い戻すほどのお気に入りだった。
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