1991年のルマン優勝を記念して販売されたMX-5の限定車
1991年のルマン24時間耐久レースで、マツダ787Bが総合優勝を勝ち取ったことを記念してイギリスで販売されたMX-5（日本名はユーノス ロードスター）。1.6LエンジンはBBR製のターボキットを装着され、最高出力152馬力、最大トルク21.2kg-mまで強化。0-100km/h加速は6.8秒まで短縮。このパワーアップに伴い、サスペンションのスプリングもトキコ製のよりスポーティーなものに交換。ボディは特製のエアロキットを備え、カラーリングは787Bと同じくオレンジと緑のレナウンカラーを模したものとなっていた。この特別なMX-5はルマン24時間にかけて24台が限定生産された。
こちらが1991年のルマン24時間を制したマツダ787B。日本車至上初のルマン優勝かつ、ロータリーエンジンでの優勝も初めてという快挙を成し遂げたレーシングカー。オレンジと緑のカラーリングはレナウンカラーと呼ばれ、限定販売のMX-5にはこれが再現されていた。
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